デフォルトで夢がない世代のJ(S)W
私達は、デフォルトで夢がない世代ですから・・・・。
新年早々おこわなれた、新進気鋭(20~30代)の評論家、哲学者、経済学者によるNHK教育のTV討論番組における、女性アナウンサーの発言です。もしかしたら、『夢』のところが、『希望』『未来』だったかもしれません。
私が高校時代にショックを受けた曲に次のような歌詞があります。
- マイザー - 遠藤ミチロウ
何にも思わずに ここまで来たけれど このまま許されずはずはないから
今に何か 嫌なことが 不吉ななにかが 必ずおきる
昨日届いた 手紙の中から
象牙と唇のウソが入っていたんだぜ
黒くよどんだ 血のりの中で
お前の幸せが みるみる萎えいでく
どうせここまで きたのだからと
ことは始まり ことは終わる
はき捨てることも あきらめることも 腐っていくことも 許されちゃいないのさ
(うううう~ん、ソラで歌詞が出てくるな・・・・・・・・・)
この歌詞をみて、嫌な感じがしたヒトは、今、(比較的)幸せな人です。だからこそ、今に何か 嫌なことが 不吉ななにかが 必ずおきるという歌詞に、気持ちが悪くなります。当時の私もそうでした。まさに、何も考えずに高校生になって、幸せなときをすごしたんですね。だから、ショックをうけたんですね。
そのフレーズをうけてそれ以下の歌詞は、私が高校生の当時想像していたその後の人生を、とてもよく表現している・・・・やっぱりそうだよねっ・・・・てな、歌詞です。人生ママならないですからね。
はき捨てることも あきらめることも 腐っていくことも 許されちゃいないのさ
ここの歌詞で、色々な人間関係を含め現実を生活者として生きなきゃいけないんだな~って、強く意識したもんです。予定調和的なばら色の未来なんて無いぜ!ってことですね。
既に中学時代に『No future for you』と笑いながら絶叫するジョニーロットンや、『No more heroes』とシニカルに歌うジャンジャックバーネルに既に脳みそをかき回された私は、ミチロウの歌で、何かが崩れ、そして何かが立ち上がりました。その何か・・・は、なかなか言葉にはできないのですが、『夢』とか『希望』とか『未来』とか言った言葉から最も離れた言葉ばかり追い続けて、今があるような気がします。
(獣医業界の未来・・・・そんなのどーでもいいよ!ボクサー心筋症の最新治見のほうが重要だぜ)
『夢』とか『希望』とか『未来』とかいうのは、為政者やマスコミの言葉で、いつだって若者や生活者には、そんなもん、関係ねーよって、思いませんか?
数日前に、私たちの少し後の世代のロッカーで、ロックをポップスにしたビートパンクバンド・JSWの再結成のTV番組を観ました。
そこで演奏されたのは、当時流行した曲でした。
- Start -J(S)W
この時が永遠に 続くかもしれない
今までも明日も 君といる
夢を見ていたね 僕も同じ夢を観た
START START これから始まる
新しい日が来た2人のSTAT
バブルで浮かれていた当時、確かにこの歌は売れました。そして私は、というと、このようなタイプの曲は、やっぱり、どうも違うんじゃないか・・・と感じてました。
今は、NHKの才色兼備の女性アナでさえ、『夢がない』って言う時代です(もしかしたら、反感を買わないように計算された発言かもしれませんが)。
今の若者は、この曲をどう思うんでしょうか?
そしてJSWは、どういう意識でこの曲を歌ったんでしょうか?
新曲歌えよ! 新曲を!
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