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北森ペット病院


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2018年9月25日 (火)

体を鍛えることとは(生物学的な構造)

北森ペット病院・北森です。当院ブログをご覧頂き、感謝いたします。



先だって、有名な格闘家が若くして亡くなりました。格闘・ボクシング・プロレスファンの私としては、悲しいかぎです。



さて、数年前も三沢さんという天才プロレスラーが、試合中の悲劇でなくなりました。



意外と、格闘家・・・・・いや、スポーツエリート全般、早死に傾向ですね。



早死にしないまでも、例えば、アメフトの選手の脳のダメージの蓄積はそうとうひどいらしく、米国医学会も警鐘をならしています。





スポーツエリート・・・・・彼らは、体を鍛える(鍛えすぎる)が故の、過酷な運命を背負っています。




体を鍛えるということは・・・・例えば痛みに強くなる、重いものを持ち上げられる、長時間の運動に耐えられる・・・・・・というのは、





見方を変えると、痛みの神経を鈍化させるということです。





ボクサーが殴られて痛みを感じては試合になりませんし、重量挙げの選手が重いと思ったらバーベルを挙げられませんし、アメフトの選手が、タックルの毎に失神してたら、ゲームはSTOPします。




日常で生じる 痛みや不快を感じる知覚神経をマヒさせて、過酷な状況に体を適応させるのが、体を鍛えるという裏側からの見かたです。



三沢さんにしても、通常の人間ならば、動けなかった状態で、試合に出場していました。それが、体を鍛えるということなのです。



先だって亡くなった格闘家は若くしてのがん死でした。



詳しいことはわかりませんが、一般人が感じる体の不快や痛みを克服できるからこそ、発見が遅かったのだとしたら、それは体を鍛えた故の悲しい出来事ですね。



RIP


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