患者がいなくなり病人だけになる?
北森ペット病院・北森です。当院ブログをご覧頂き、感謝いたします。
患者と病人・・・・
似ているようで、違う概念ですね。
医師は、私の患者とは言いますが私の病人とは言いませんし、病気になった時、私は病人だからとは言いますが私は患者とは言いません。
患者は、医師との関係性での概念、病人は私だけで成立する概念。
通常、病人は、患者になるけど、
まれに、患者だけど、病人ではない人、病人だけど患者では無い人がいますね。
さて、この10年で、皮膚科や眼科や腫瘍科は、AIが画像診断すると言われています。
例えば
↓
眼科
http://www.riken.jp/pr/press/2019/20190328_2/
皮膚科
https://dz-image.casio.jp/pr/?topics
AIが診断する世界
そういう世界では
患者はいなくなり、病人だけになります。
人の病気は、患者だからこそ治る場合もあります。医師との関係性の中で、あまり意味のない医療行為が、とても意味を持つこともあります。
患者ではなくなり、病人になった場合、
病人は医師と患者のように、AIと関係性をつくれのでしょうか・・・・・
あと100年は生きて、そんなAI診療の時代を見てみたいです(無理ですが・・・・笑)
ちなみに、うちも皮膚科のAI対応診断技術の開発に興味があって、導入しています。
● 犬のダニ
●犬の色素沈着
当院youtube (世界に発信しています。全て飼主の同意は得ています。世界初の動画も有?140動画あって、ジャンプが遅いっす)
https://www.youtube.com/channel/UC9qDMRC15D_O2tdFiUbnr2A
ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11
北森ペット病院(千葉県茂原市)
https://www.kitamori-ac.com/
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