感動がないとね・・
人間のお腹の赤ちゃんの3D/4Dにこだわったのは、日本人だとか・・・・・。
同じ症状を見ても、例えば、見え方が日々進歩しないと、感動がありません。
ジョブズの作品のようなバラダイムを変える様な大躍進もいいけど、一般人のちょっとした感動、ちょっとしたイノベーションが、ひいては全体の進歩に繋がると思います。
この動画、犬の膀胱結石の3D/4Dです。
結石のサイズは約 4mm!
この極小サイズで、3D/4Dが合成できます。
技術の進歩はすごいでしょう?
膀胱内はCT、MRIも適応ではありません。やはりエコーの活躍場でね。
以前、やはり膀胱内を見ていた時、こんな動画が取れて、キラキラ光るのは膀胱内の結晶、でも、めくれあがっているのはなんだろ?と、3Dにしてみると、どうやら粘膜っぽい?
人ならば、膀胱鏡でしょうが、犬猫用の径が1~2mm程度の極細の良い膀胱鏡がないので、こういった機械の開発者の想定もしてなかった3D4D検査をしてしまいます。
(動画、一瞬ですみません。)
動画公開に同意してくれ飼い主様、本当にありがとうございます。
たまに某所でコラム書いたり、ここでブログ書いたり、自分の思いを世間にさらすなんてゲズの極致かもしれません。ぼくの伯父さんは農民やりながら哲学草稿書いてますが、どこにも発表せず、ただただ自分が自分になるためにやってますが、
ゲズな私は、どうしても発表したくなります。
その昔、望遠鏡や顕微鏡が開発された時、きっと観察者は、皆に公開したくてしょうがなかったのではないかな?
そんな感じです。
ゲスな私ですが、許してね。
だって感動するんだもの。
当院youtube (世界に発信しています。全て飼主の同意は得ています。世界初の動画も有?140動画あって、ジャンプが遅いっす)
https://www.youtube.com/channel/UC9qDMRC15D_O2tdFiUbnr2A
ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11
北森ペット病院(千葉県茂原市)
https://www.kitamori-ac.com/
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