コロナコロナコロナコロナコロナ
思い出すね。
私は、一人子の、両親共働きの、カギっ子。
友人は多かったけど、
夏休みなんて、小学校1年生の時から、朝から晩まで、自宅で一人さ!
最高だったね。
だって、
大人の見る本、片っぱしから読んでたからね。
大人の効く音楽、片っぱしから聴いてたからね。
天国さ!
思い出を2つ
①
たまに親は、昼食に、お寿司の出前を予約しててくれたんですが、
ある日、どうしても食べたくなって、自分で出前をとりました。小学校2年生だったかな・・・・・、ちびの私は、電話器のあるとこまで背がとどかず、台にのって、電話をかけたのを覚えています。
出前が来たのですが、お代を請求されて意味がわからず、(いつもは親が先に支払いをしてたんだね)、子供ながら、『親に殺される』と思いました。
親の職場に電話をかけて、たまたま出た上司に、私を怒らないように母に伝えてくれとお願いしたのを覚えています。
職場では、しばらく話題だったようです。
②
確か、高校生の頃
ストーカーと対峙したことがあります。
当時、親の友人に今で言うストーカーが付きまとっていて、その友人がたまにうちに逃げ込むことがあって、よくストーカーが、自宅前に車ではっていました。
その日、そのストーカー夜郎、
彼女が、うちにいると思ったんだろうね・・・・
チャイムを、鳴らす鳴らす
しょーーがねーから、玄関開けて、(うちの玄関、ガラガラの昔ながらのやつね)、
いきなり、出会いがしらに、向こうが話す前に、
スターリンの『冷蔵庫』を歌った記憶があります。
冷蔵庫の開けたら、障害者と差別が出てきたーーーーっていう歌詞ね(笑)
刺し違えようと思ってましたからね。
まあ今生きてるってことはね・・・。
中学の頃に読んだ、
山本常朝の『葉隠・・・確か三島由紀夫版だったかな』に、
有名な、
武士道とは死ぬこととみつけたり
の他に
武士道とは気狂いなりというのがあって、
生きるって、狂うことだと思ってましたからね。狂うの意味は、皆さんとは違うけど。
何が言いたいかというと、
少なくとも、
男子は、
親がいない家は、
超面白いってことさ!
ちなみに、私は侍大嫌い(笑)