コロナ×19、各国の対策
知ってます?
コロナ対策の各国の戦略は、3つに分かれています。
① 多くの国
片っ端から検査して入院させる。
② 日本
クラスターを中心に検査する。
③ ベラルーシ
何もしない(笑)。
ちなみにブラジルも、政府はそうだけど、各州が反発してますね。
で、少なくとも死亡数をみれば
日本がめっちゃ少ないんですよね。
●人口10万人あたりの死亡数(2020.04.04)
イタリア : 22人
スペイン : 23人
アメリカ : 1.5人
日本 : 0.05人
日本は、独自の感染数理モデルから予想して、
死亡率の高くないCOVID-19の場合は、片っ端から検査して、軽症や発症もしてない陽性を全て病院へ送り込んで、更なる院内感染を助長させるより、クラスターを中心につぶしていくような感染対策なんですね。
今の所、成功してますね。
今の所は・・・・・。
私は、感染症は、ある程度広まって、集団免疫をあげるしかないと思っています。
この考えの極端なパターンが、ベラルーシですね。
強権大統領の国ですからね。
結局、1国で収まっても、また他国から入ってくれば同じなので、それじゃ、経済行動を止めず、そうそうにかかってしまおう、どうせ致死率数%だし~、ってことですね。
恐ろしく明るいまっちょな戦略ですね。
日本は、ベラルーシと違い、老齢化が世界一なので、
高齢者の死亡率が極端に高いCOVID-19では、当然ベラルーシの戦略はとれません。
肝は、できる限り、急速な感染拡大で、一気に老人の死者数が増えて医療崩壊やパニックになるのを防ぎつつ、
徐々に徐々に死なない若者や中高年齢層に蔓延して集団免疫が上がるのを待つか、徐々に徐々にの間にワクチン製造を待つか
ですね。
今のところは、日本の対策は、成功していますが、
一日数百人の感染者というのが、たとえ数理モデル的にプロには安心でも、
人々の心にはね・・・・。
さて、緊急事態宣言でるか!
・・・・・・・・
ところでさ、
TVに出てるドクターさ、暇なんだよね。
普通、病院、職場からのインタビューでしょ。
経歴調べても??????のやつらばっかだしさ。
iPSの山中先生も、10年の予算達成率10%程度で、大幅に国に予算削られて、まあアピールで、(恨みもあってか)、TVでっずっぱりで批判。彼、臨床医じゃないし、この時期、専門以外の医師がTVで話すのって、良くないと思うね。ブログに徹しろ・・・・・いや予算達成しろ(笑)。
まあ、がんばりましょ!
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