コンパニオンアニマルって変な言葉!
当院は、ペット病院。
たまに、ペットという言葉が嫌いな方がいるようですが、
私は、ペットという言葉が大好き。
いつの頃からか、
ペットという言葉が嫌いな方の間で、コンパニオンアニマルって言葉が流行って、現在に至る。
私は、この言葉が、気持ち悪くてしょうがない・・・・
バブルを経験した世代だからか、
私には、
この言葉は、
当時の、
性欲丸出しのミニスカネーチャンを想起させる。
コンパニオン!
アアアアアニマルウウウウウウ~!
はあはあはあ・・・
さて
当院は、翻訳家を雇っているので、米国のWASPに
いったい
『ペット』『コンパニオンアニマル』という言葉を、どう使いわけているか、
現地感覚を聞いてもらった!
もちろん、愛犬家ね!
すると
やはり
彼らも
We call our dogs pets!!!
らしい。
ちなみに、ミニスカネーチャンの方は
Companion Animal refers to an animal that has is therapeutic for someone who struggles with うつ病、不安症、PTSD.
との事。
つまり、障がい者の伴侶のイメージなんだね。
ちなみに調べると、もともとの意味も同じで、この言葉が誕生した19世紀から、一貫したイメージなんだね。
ちゅうわけで、日本のコンパニオンアニマルの表現は、ジャパニッシュ誤訳に近いね。もっとも、上記のコンパニオンさんもそうだろうけど。
昔、獣医業界では知らない人がいない重鎮獣医師が
某研究会で、
獣医じゃなくて、獣医師と呼ぶように、指導しよう!
なんていうからさ
いやいや
まずケモノって単語をなんとかしたほうがいいと思います!
と言ったら、
脳死してたね。
その彼も、好きね、コンパニオンアニマルが!
そして、当然、飼い主って言葉も、あなた・・・・家族を飼うってね・・・。
まあ、平和だよ、おつむが、ね。
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