純粋科学による根本的な病態の把握と治療とは
科学的とは、ある法則に基づいて、結果を予想したり理解したりする作法。
その法則が、数式で、眼に見えない概念で表現されてはじめて、
科学は、純粋科学といえるけど、
医学はまだまだその粋に達していない。
まだまだ眼に言える現象と現象をつなげているだけ。
さて、全ての病気は、たんぱく質の質的、量的な異常が原因で・・・ちなみにコロナも、粘膜上のAgⅡというたんぱく質から進入する・・・・・そのたんぱく質は、遺伝子によってコードされるから、
全ての病気は遺伝子の法則によるはず。
遺伝子は、眼に見えない概念だから・・・原子や分子みたいにね・・・・遺伝子の変化の法則がみつかったら、かのE=mc2みたいに、医学も、ようやく純粋科学になるわけね。
E=mc2
の
Eが病気で、mが遺伝子で、cがまだ発見されていない概念で・・・・みたいにね。
そうそう、ヨーロッパ人がアジア人より、コロナの重症化リスクが高いのも、ネアンデルタール人由来の遺伝子をより多く持っているからで、それがある種の免疫をつかさどるたんぱく質の異常を引き起こすからで、やはり、現象は、たんぱく質=遺伝子。
ということで、
病気の根本的な把握は、遺伝子の変化の法則が解明されないと無理なわけで、根本的な治療も、その法則に則ったものでなければならない。
道は険しいわけね!
なので、
薬を飲んだら・・・・食事を改善したら・・・ストレスをなくしたら、
●●病の進行を遅くする・発症を予防する・・・・・
というのは、まだまだ、だね。
「獣医療・ペット」カテゴリの記事
- フードの選択に悩む?(2022.11.02)
- 転院症例について(2022.02.07)
- 今年は4頭、家族になりました。(2021.11.27)
- 18、24、35(2021.10.26)
- なかなか、脳を・・・・・・・(2021.09.20)