モンジバカ
関東の『まともな』動物病院は、コロナ渦が順風となり
来院数が、1~3割が一気に増えて、今、大変な状況です。
(ペットが、売れすぎているのです)
当院も、『まともな』部類ゆえか、すでにアナウンスしてい
ますが、患者数が増えすぎて、10月から新規の顧客の受け
入れができず、ご迷惑をおかけしています。
(毎日、1~2件、お断りさせて頂いています。ごめんなさい。)
しかし、
HPを見られない方、ご年配のご近所の方、
遠方から茂原にいらして急変・・・・など
・・・それでも、そういう方は、診察しています。
で、そういったケースは、想像の範囲内でしたが、
本日は、
なんと、
他市から外国人の方が、来院されて、少々驚きました。
うううう、想定外!
かなり遠方からなので、お断りもできないし、
なによりも想定外が大好きな私!
診察をし~よう!!!と意気込みましたが、
日本語は無理で、
英語も駄目
母国語の●●語だけ!
えええええええ、どうしよう、
(俺の知ってるその国の言葉は、モンジバカだけだぞ・・・・フフフ)
おおお、そうだ!
google 翻訳だ!
診察室のMacで、日本語をいれて、瞬時に翻訳して・・・・
おおおおおおおお、すごい! 通じている!
今は、やる気になったら、簡単に、国境(コミュニケーションの壁)は、こえられるというのを肌で感じた一瞬でした。
しかも無料ソフト!
笑える!
AI技術が、
ヒトの能力をこえて、仕事がなくなる・・・なんて言説がありますが、
google翻訳も翻訳精度を上げて進化を続けるするAIですが、例えば、当院のエコーには、すでにAI風の心機能測定プログラムが入っているし、
私は、AIを使える喜びが、主体性の中にこそあると思います。
彼の国の方が来院してくれたおかげで、
楽しい1日でした。