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北森ペット病院


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2020年12月25日 (金)

上を向いてあるこう

20年、この仕事をやってきて、やる気はあるけど、駄目になる専門家を沢山~見て来た。


頑張って治療しても、

死んでいく動物達を毎日見つづけ、


本来それは自然の摂理で、割り切る獣医師がほとんどだけど、(だって生き物は死亡率100%)


真面目な獣医師は悩むんだよね。

悩むのよ・・・・

そこで、


真面目な馬鹿と

真面目な獣医師に分かれるんだよね~


真面目な獣医師は、より高度な方向に進む・・・・永遠の苦労を背負い込むわけだけど(だって未知の世界だからね)


馬鹿な獣医は、

手短な

安易な

簡単な

中医薬とか、食事療法とか、代替医療にはまるんだよね~。

もうパターン


一生懸命下をむいて歩く獣医師達だね。


寿命の短い国の薬とか、

既に生食よりも、ドライフードの方が長生きすることが動物園のイヌ科の動物達ではわかっているのに、生食とか・・・・(飼い主が、趣味でやるのはかまいませんよ)。医食同源っていうけど、中国の六角から、インフルエンザの薬作ったの、サイエンスだよ~。そんなに自然が好きならば、一生、香辛料食ってろ!



代替医療にいたっては、サイエンスじゃないからね

・・・・は~。


頭がお花畑の獣医師達。


サイエンスの先端についていけないから、簡単に簡単に流れるんだよね・・・・結局。


そういう獣医師が氾濫してるから、医学会からバカにされ続けるんだよね。


・・・・・・・・・・

私は、

馬鹿の位置は嫌いだから、精一杯、上を向いてあるくよ!

2つの先端科学を紹介する。


① 心臓の3D画像
 


② 膀胱の中の3D検査

 

こういったサイエンスのテクノロジーは、古臭い民間医学や、医食同源や、代替医療とは次元が違う獣医療に通じる。


飼い主の皆さんが、

常に先進的医療を目指す主治医に出会って欲しいね。


(あ、ちなみに代替医療じゃないけど、高度をうたっている獣医がやる再生医療や、免疫療法は、医学では廃れた陳腐な技術だからね、騙されないように)

 


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