正しく傷つくのは、難しい
正しく傷つくのは、とても難しい。
命を預かっている以上、
サイエンティフィックにやもうえなかったとしても、想像できなかった結果を目の当たりにすると、場合によっては、飼い主にひどい非難を受ける。
流行の、お手軽な
SNSで
それをされると、
一生残る(親や子供も、見る!!!!!ちゅうのにね・・・・大笑)
お前は●●を殺した!
お前は本当に獣医師か!
そんな事も知らずによくやってるな!
お前は態度が悪い!
直接、殺し屋と言われたり、
直接、職業人として否定されたり、
直接、経験値を比較されたり
直接、性格まで暴露される経験って
普通のヒトは
なかなかないだろうから
獣医の一生って、
いろんな経験がつめる、
大そう豊かな人生
だね。
知識が増えれば増えるほど、経験をつめばつむほど、科学を極めれば極めるほど、哲学的になればなるほど
言葉それ自体には真実はなく、
言葉それ自体には何も力がない
ことがわかってくるわけで、何を言われても、あまり感じないけど、
でも、
非難に対する不感症にはなってはいけないと
思う。
言葉は真実や力はなけど、非難には少しの真実があるからね。
そう考えると
本当に正しく傷つくのは
難しい!!!
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