若者さんへ!!!歴史、構造を考えてね⑤
名著ですね。愛護を叫ぶ奴で、この本を知らない奴は無知ですね。中世ヨーロッパでは、ネズミや、豚や、ミミズにも被裁判権があって、法廷に立つこともあったのさ。中世のコスモスが分かる名著。
32 犬からみた人類史

犬との生活で、人の思考や社会性、生活が如何に変化したかをまとめたサイエンス本
33 動物と西欧思想

キリスト教では、動物をどのようなイメージでとらえてきたかをまとめた本
34 犬はびよと鳴いていた

日本語における、擬音語の変化をたどった本。犬は昔はびよと鳴き、さて、猫は・・・・。
35 鈴の音が聞こえる(猫の古典文学誌)

猫という文字がいつごろから使われ始めたか・・・からはじめる名著。
36 犬の日本史

35とあわせて読むと面白いね。縄文時代の犬がどこから来たか・・から始まります。
37 動物と人間の文化誌
日本、中国、アジア、西欧の動物との関係性を比較考察した本。
38 ヒトはなぜペットを食べないか
犬、猫肉食の歴史ですね。ちなみに日本でも、当然、昭和までは犬、猫(某地区のラーメンのだしですね)をたべてました。
39 日本犬の歴史散歩
埴輪の犬の違いなど、面白いけど、犬の墓の歴史という項が秀逸。ペットブームで犬の墓を作る方も少なからずいます。ジジババ世代は笑うけど、いやいや、昔からあるからね。
一応、これでシリーズは、終わり。
歴史を知らないと、今、自分が最先端だと思ってるものが、実は既に語りつくされたものだったり、フェイクだったりする・・・ことに気が付かないこともある。
道に迷ったとき、
過去に一度視点を戻して、
過去から現在に先人の思考をたどるんだよね。
そして目には見えない、物事の構造を理解する。
私の経験で言うと、獣医にしても、研究者にしても、ファッション、食、車、美術、音楽・・・・関係にしても、歴史にこだわらない人間は、天才は別にして、のびしろがない。
そういうやつは瞬間風速の知識だけで、浅はかだから、仕事をふって失敗しても、私、それ知らなかった・・・・が口癖で、それで終わるんだよね。出来なかったことに自身で衝撃を、まず、うけないんだよね。
雑学は無学っていうけど、
系統的に(歴史的な視点で)、物事、文化の構造を理解しながら、色々学ぶと、世界が広がるよ~。
まあ、楽しんで生きましょう!!!
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