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2021年6月23日 (水)

立花隆さん、逝く

立花隆さんが、お亡くなりになりました。


青年期から、現在まで(当然、お会いしたことはないけれど)、師と仰ぐ方は、沢山います。


でも立花先生は、そのような師として仰ぎみるというよりは、青年時代に影響は受けたけれど、私が目指した・・・・というか、先生のウルトラミニムタイプならば成れるかな~と、とてもとても意識した先生でした。



幅広い分野における、尽きることのない、知識欲!


政治、哲学、医学、科学、文化、芸能・・・・


大事件を起こす、または、何か新しい科学的な知見を発見する・・・主体にはなれないけれども、事象から、事象の主体となった本人自身もわからない意味を(自分なりに)見つけ出す天才でしたね。



地頭のない私の最終到達点は、


ウルトラミニマムな立花隆でした(名前も一緒だし・・・笑)



大学時代に何回も読んだ、当時の古い文庫本・・・・いまだに手もとにあるんですよね



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中核派(革命的共産主義者同盟全国委員会)



革マル派(日本革命的共産主義者同盟 革命的マルクス主義派)

との

内ゲバ(内部ゲバルト)


を描いたノンフィクション。

(若いヒトには、意味不明かな)


党派性って本当に怖いって教えてくれた本でした(まあ、彼らにしてみれば、立花先生は、プチブルインテリなんでしょうが・・・)



立花先生の書斎には当然負けますが、


私も、先生のように、本に埋もれて生きてます。


幸せじゃ~。

・・・・・・・・・

ちなみに、読んだ本、難しくて読めなかった本、全て棄てずに、積んでおくのが良いですよ。そこには、間違いなく、あの時、私は、こうなりたかった、あれを目指してた・・・・・って軌跡があるから。


本は、(読まなくても)、自分の歴史なんですよね。


先生、色々教えてくれて、


ありがと!


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Youtube12

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