誤診について
HPの誤診についてのページに関して
実際の症例を
沢山更新しました(ページの最後の方です)
https://www.kitamori-ac.com/reason
誤診することは、日常、意外と多いのですが、
いままでの診察がどうも誤診だと(私自身が)気が付くのは、
飼主が最後まで信用してくれて通院してくれたからです。治療の過程で、『おや?』と、気が付きます。逆に言えば、途中で転院されると、『治ったかな~』もしくは『力およばず亡くなったのかな』と思って・・・・終了。
いかに飼主との信頼関係が日々の診察で重要であるかが、わかります。
さて、当院は、死後解剖もします。
生前、まったく病態がわからなかった症例が
死後わかることもあります。
生前、検査の限りを尽くしてわからなかった症例が、解剖でわかったときは、
本当に感動します(変な言い方ですが、この表現がしっくりきます)。
たまに、遺体での転院症例があります。
死亡原因に納得がいかないので、遺体を調べてくれという依頼です。
脳以外は診ます。
(あ、今は新患はお断りしていますから、以前の話です)
遺体を土から掘り起こして持参した方も、いらっしゃいました。
不幸にも原因不明で亡くなった場合、
主治医との信頼関係があるのであれば、
解剖をお勧めします。
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