アンチバクサーの・・・・・
科学の定義は
カール・ホパーによると、『反証可能性』です。
つまり、専門家が正、反、合で、意見を対立させ、科学的合理に達する・・・・小池都知事の好きなアウフフェーベンです・・・・弁証法的精神ですね。
さて、
ワクチン嫌いの方を、
アンチバクサーと言います。
ちなみに私(♂)は、ワクチン大好き派で、子宮頸がんのワクチンも打ちたいくらいです。子宮頸がんは、男性がまき散らしているわけですからね・・・。
コロナにアンチバクサーの方が一定数いて、私は、健全だと思っています(正反合ですからね)。
今回のコロナのワクチンは、今までにないテクノロジー・・・メーッセージを使う・・・もんだから、アンチバクサーには更に恐怖なんだと思います。
コロナのアンチバクサーの論点は3つ
①
新しいワクチンがDNAを破壊する
②
長期的にみて免疫系をかく乱させる
③
ワクチン自体で死ぬ人が増えている(超過死亡数が増えている)
です。
これに対する、現在の主流(ワクチン推奨派)の考え方は
①
この論理の主要論文が最近撤回されました。
https://www.mdpi.com/1999-4915/13/10/2056/htm
②
現在のところ不明です(だって、まだ接種後2年)。でも、その可能性を導き出すような臨床データはない。
③
超過死亡数とは、前年度から予想される死亡数をうわ回る、死者数の実態です。確かに、2021年以来、日本では、超過死亡数は増えています。東日本大震災の時に匹敵します。
つまり、予想されない死者の増加が、ワクチン接種によるもの・・・という理論です。
さて、数週間前、この疑問に、中央薬事審議会で感染研が答えました。その時に、使用したデータを添付します。
感染研の意見は、もし超過死亡数の多くがワクチン接種によるものであれば、グラフの傾きは、接種開始後から急激に上昇するが、どちらかというと、接種開始前に傾きの角度が上がっているので、超過死亡数とワクチン接種には相関はない
という答弁でした。
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ま、どっちにせよ、あと数年は、このままのコロナ渦ですね。