HP
私は、
基本、LINEやFacebookはやらないけど、
HPは25年前の、黎明期から続けています。
今のHPは、3個目。
1個目は自分で作って、2個目以降は原案作って、それをプロに渡して、作成を任せるやり方。
HPが縁で
東北から四国まで、患者さんがわわざわ、やってくる。リモートの診断で言えば、北海道から広島まで、顧客は広がる。
HPは、本当にすごいね。
ただ、HPの作成者としては、実は、HPを集客用とはまったく考えてなくて
① 感性の合わない顧客を他院へパスする
② 獣医の標準を示し、医療の方々に見てもらって批判をうけたい
③ 実際の診療に使う
が目的。
①は、
HPの内容やブログをみて、あ、こいつ嫌だね、ここ嫌だねって思ってくれると最高。よくHPで集客しようとする方がいるけど、獣医療は物を売っているわけではない・・・・病院間でサービスの内容や、質や、アプローチがまったく異なります。HPで、そのあたりを探ってもらって、感性が合わないと、他院へどうぞ・・・・の方が、最終的に動物の利益になるような気がします。特に私は、非科学的なオカルト治療が大嫌いなので・・・・・逆に、そういう動物病院はHPで一発でわかります・・・・わかるというのは、飼主にとってということで、そういう飼主と、そういう病院はすごいシンクロするんですね。
②は、
ここ10年、獣医療と医療との差は広がるばかり。問題の根本は、私が思うには、数学的知識(データサイエンス)量の差。成人と中学生くらいの差がありますね(当然、獣医が中学生)。医療者側が見ると、かなりひどいHPだと思うけど、彼らに獣医療の標準を提示して、批判をされたい気分。たまに、患者さんで、医療者側の方がいらっしゃると、うれしいものです(ぜひカミングアウトしてください)。仰ぎ見る業界の方からの意見は、貴重なんですよね。
③は、
診察室で、HPに張り付けている写真や動画を使うと、診察がスムーズにいきます。ややこしい医療用語も、来院時にわからなくても、自宅でHPで見返して頂くと、より理解が深まります。
というわけで、
ますますHPの情報量は、今後増えていきます。
お楽しみに(笑)
(ちなみに、現在は、新患はとっていません。)
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