申し訳ないです
昨月は、
過去最高、50件の新患の診察をお断りしたしました。
電話、メール、実際のご来院でのお断り、大変申し訳なく存じます。
・体調不良
・手術が2ヵ月待ち
・研究業務
・一般的な動物病院とは違い、当院は地域密着型ではなく、特殊な遺伝疾患もターゲットに仕事をしており、県外・地域外に200症例近くいる遺伝病のペットの飼い主への対応(オンライン対応)
などでテンテコマイです。
現存の顧客のペットの健康を守ることで精いっぱいです。
なにとぞ、お許し下さい。
そして
2020年より、新患の受け付けはしていませんが、当面、それが続きます(新患診察の再開のめどは、まったくついていません)。
・・・・・
どこか良い病院を紹介してくれとの質問もしばしば受けますが、
● 検査機器が豊富
● 若い先生
● 外部と専門医との連携がある
● 英語が堪能
だいたい、このあたりが、まずは、ねらい目です。飼い主に寄り添う先生が、決して獣医として有能な先生ではありませんので、お気を付けください。
さて、獣医師は、獣医学をもとにペットの健康に奉仕します。獣医学は体系学で、誰のものでもなく、また、固定した概念ではありません。私が大嫌いな獣医師は、現在も皆で作り上げている途上のこの体系学を、自分で作り上げた完成形のように錯覚して、ペットの病気をさも自分だけで治しているかのような意味不明の尊大な態度をとる獣医師です。
身勝手な経験主義、
外部にクローズドな病院、
先端エビデンスが書かれた英語論文が読めない獣医師
大体、これらが、やばい病院のキーワードですね。
2年後くらいには、新患取りたいですね
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