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北森ペット病院


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2022年12月

2022年12月31日 (土)

今年の曲

毎年、この時期になると、この1年間の良く聴いた曲を振り返ってます。

ベスト5


① Talks to Rainbows (Nickey and the Warriors)
https://youtu.be/b7ZBl8NKh3g



② Big Love (Nickey and the Warriors)
https://www.youtube.com/watch?v=ghAt0nCKRBI



③ 自由の鐘(The Leathers)
https://www.youtube.com/watch?v=bAdCXOgcpWE



④ Mahler symphony No.3 VI
https://www.youtube.com/watch?v=sJw0slhUWek



⑤ BRUCKNER Symphoniy No7 Ⅱ
https://www.youtube.com/watch?v=5yDKeow15UQ



時間では、マーラー、ブルックナーですが、回数ではニッキーさんでしたね。


今年は、ピアノリサイタルも少し行きましたが、ライブハウス三昧でした。


町には、

ここからここは私の場所といった、私的な空間ばかり。


人々は、

公的な空間でも、常に間合いを計って接しますね。



ライブハウスはいいですよ~。

私的な空間が溶けますから・・・・。


大好きな音楽で、私と他者が一体になれますよ。



2022年12月20日 (火)

サンタさんへの返礼品は

クリスマスですね。

クリスマスは、キリスト教圏の風習ですが、珍しく、世界を席巻した奇習になりましたね。


クリスマスと言えば、

クリスマスプレゼントです。


子供は、小学校高学年くらいになると、プレゼントの送り主が、実は誰であるか(あったか)を知るわけですが、


それまでサンタさんからプレゼントを贈ってもらってうれしかったという『気持ち』を、どうすることもできなくて、


(今更、親に、ありがとうと言うのも変ですしね)


長じて


自分が、色々なサンタになるんですよね(当然、子供がいなくたって、サンタにはなれます)。



そういう具合に、うまく構造化された風習だったこそ、世界を席巻したんですね。


モノを贈りたい・・・・ヒトの本能ですね。



2022年12月18日 (日)

自然を家庭に入れる

あなた、幸せですか?

と問われて、

YESと答える方が、その根拠に


・家族がいる
・友人がいる
・恋人がいる
・楽しい仕事がある
・お金がある
・趣味がある

を挙げる事が非常に多い・・・・という話を聞いたことがあります。


趣味を除き、

やはり、少し偏っている感じかしますね。


私達は、自然の中に生きているわけで、これらはあくまで、人間関係限定の話。



逆に言うと、

上記の項目の『いる』『ある』が、『いない』『ない』・・・もしくは関係が壊れたら、一挙に不幸せになるということです。



自然の中に人間がいて、人間関係が成立して、社会がある・・・・幸せは、人間関係からもそうですが、自然からも得られるような気がします

。人間関係限定の幸せのえかただけだと、ドン詰まりになるような気がします。



自然・・・・花鳥風月に幸せを感じられたら、どれほど、幸せの幅が広がるだろうと思います。


ペット飼育も、本質的には、そういう効用だと思います。



だから私は

ペットは家族という言い方

よりも

家庭にペットという自然が入り込んでいるという心持ちの立ち位置ですね。


ペットといると、それだけで幸せ

2022年12月17日 (土)

怖いね~

Natureに、コロナ関連で、めちゃくちゃ恐ろしい論文が出ましたね。


ワクチン未接種で死亡した患者のご遺体を集めて、全身のコロナの分布状況を調べた論文です。


https://www.nature.com/articles/s41586-022-05542-y

 

全身にちらばっとるやん、しかも脳に・・・・・

Nature_20221217084701

ロングコビットなどは、アルツハイマーのリスクを上げるといいますが、

やはり、恐ろしすぎますね。


感染予防を今一度ですね。


ちなみに、英語だと、body and brainなんですね。知りませんでした。

2022年12月12日 (月)

私、I、Ich

『犬って私って思うんですかね?』

と、聞かれました。


『思わないと思います、言葉が無いので』

(患者減ったかな・・・笑)


『私』に相当する言葉を犬は話していないようなので(持っていないようなので)、犬は『私』とは思えない・・・・ということになります。



思えば、『私』って不思議で、


① 北森の私と、岸田首相の私は、同じ私でも違うものかどうかわからない(意識となると、同じ意識という言葉でも、違うものであることは明白)

② 語る私と、語られる私が同一だと思える

③ 体を所有している(私と、私の体は違うと思える・・・だって、所有格つけるものね、私の手とか)


この不思議な『私』を、犬さんが、自己意識として意識しているとは思えない。



まず脳内で意識が生まれ(幼児期)

その意識が私という言葉を教わり



更にその意識が私という言葉を『私』として自己意識の段階まで発達させる



犬や猫でも、人間界でいう意識のようなものはある。


だから、幼児と同程度の感情はあると思う。

だから可愛い。


でも、

私という言葉がないので、私とは思っていないと思う。


繰り返すけど、だから可愛い。



だって、

人間の争いって、全て私の争い

人間の傲慢さって、全て私の傲慢





世の中、私、私、私、私・・・・・の病気であふれかえってますからね。



私の病気はタマネギ畑、むいてもむいてもタマネギばかり(byミチロウ)


私なんてない方がいいんだよね。

(昔、言葉なんて覚えなきゃよかったって詩があったね・・・・)

2022年12月11日 (日)

今年も一年が過ぎます②

今年も、1年が過ぎていきます。

思えば今年も仕事だけの一年でした。


昨日の続きです。


15年くらい前だったかな、

某所で、ある料理人と話している時に、何が気に障ったか、


『あんたらと違って、みんな好きで仕事してないんだよ、なあ、みんな』

って言われた事がありました。

ショックでしたね。


でも


そうなんですよね。


運よく

好きな仕事につけた私には

わからない何かが、人々には、日々あるんですよね。



仕事の本質は・・・・、


(ここから先は、大好きな哲学者N先生のお言葉から一部引用)


大部分の人は、仕事に報われないのであり、それにも関わらず続けざるを得ないところに『仕事とは何か』に対する問いの、地に着いたの答えがある。


運よく

好きな仕事につけたものには

そういった、仕事の本質は、所詮わからないんですよね。


料理人は、私にそういうことが言いたかったんですね。


(昔、インテリの左翼が、わざと日雇い労働者に身をおいていた理由も少しわかる)

 

本質に向けて、日々命を焦がす人々


本質論から離れて、とにかく負け続けても、それでも好き故に一流を目指さなくてはいけない私達・・・・・そして結局、高い確率で挫折して、嫌な人間になるのだが・・・・



(ちなみに、ウルトラスポーツエリートの様に、努力が比較的結果につながりやすい仕事で一生を終えると、複雑な精神構造の人間にはなれないと思う・・・でも反面、笑顔が超素敵になる・・・・)


でも結局、

仕事に関係なく私達は死ぬわけだから、


人生は不条理で終わる。


最後は一緒さ


あと3週間、がんばりましょう!

2022年12月10日 (土)

今年も一年が過ぎます

今年も、1年が過ぎていきます。

思えば今年も仕事だけの一年でした。


仕事と言えば、

獣医師の北森さん・・・

だいたい、このように紹介される私


現代社会は、出自や身分によってではなく、仕事によって、その人の値打ちが決まるような時代だから


(馬鹿馬鹿しいけどね)


獣医師の・・・と枕詞をつけて紹介される私は、私の存在ではなく、私の生業によって、世間から少し尊敬されているのかもしれない。


いや、

尊敬というよりは、


わがままに(ただただ自分の意思で)、生きがいを感じ、好きな仕事を生業にしている・・・ように見える


うらやましさかな?


でもね、

そのように見える仕事って、



例えば

医師、歯科医師、弁護士、芸術家、職人系・・・・・

なんかそうだけど



一流か、そうでないかで判断される仕事なんですよね・・・。


(だって2流の獣医師なんて言われたくない、絶対、嫌だ)

でも

私を含む、多くの関係者は、残酷なことに、

努力しても

努力しても

その職能の中の、めちゃくちゃ狭い限られた案件の分野でさえ、


TOPには立てない。

 

一流を目指して、目指して、目指して・・・・・皆な、皆な、挫折する仕事なんですよね。


自分に負けて

他者に負けて

負けて負けて

一流には成れず


でも、自分には才能がないはずはないのでは・・・・と、納得できない、葛藤の中で、今年も一年が過ぎました。


多分、

その葛藤がなくなったときが、リタイアなんでしょうね。


さ、あと3週間、がんばります。


2022年12月 7日 (水)

コロナワクチンQ&A

厚生省にしては、珍しく読みやすい

ワクチンQ&Aです。

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/truth/


参考にしてね


ちなみに、

私(♂)は

ワクチン大好き人間で、必要性があって打てるものは、全て打つたい派です(必要がなくても打てる者は打ちたい)。


今悩んでいるのは、子宮頸がんワクチン(笑)。



中学高校生の男女には必要ですが、


(子宮頸がん以外にも、口腔がんやペニスや肛門のガンの予防になります)


55過ぎの私はどうか(笑)・・・・・リスクがあるのか(笑)。

悩むな~



世の中には、


① ワクチン推進派

② 反ワクチン派


がいますが、


私の周りには、


どちらにも組しない、

③ 非ワクチン派・・・・とも言うべき方・・・・・サイエンテフィックな議論での賛成反対はなく、そもそも、嫌だという方ね・・・・が少なからずいらして、大好きです。


私の場合は、

①でもない、まるで体を改造するイメージで打つから、



なんでもかんでもワクチン派

ですね。

➃の対極ですね。



ある意味、癖・・・・みたいな感じ(笑)。

 

さて

一番ワクチン接種率が少なく、死亡率の最も高い沖縄では、N抗体の保持者が推計50%くらいで、集団免疫の話も出ています。


やはり

集団免疫の獲得スピードと死者数増加はトレードオフなのですかね。




獣医の臨床現場におけるワクチネーションは、

当然、

ガイドラインを遵守してます

 

2022年12月 2日 (金)

未来と将来と

未来というのは、

過去のある時点からのデータをもとに予測できる今より先の時間軸の空間

理想気体のような空間での想像の範囲


将来というのは

今こくこくと立ち上がる諸条件の積み重なった未来の事


サイエンスの仕事をしていると、


この

過去のある時点で想像した未来と、現実の今・・・(過去でいう)将来との相違に愕然とすることがある。


未来は予測できるけど


将来はわからない


当たり前だけど、


人は時に傲慢になるから、(私を含め)、駄目なんだよね・・・・。


とほほ、だ

 

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