コロナワクチンデータ
基礎疾患のある方には、コロナ感染により、死亡のリスクが上がる事は周知ですが、
昨年末
日本透析学会が、
透析患者のコロナのリスクに対するワクチンの効果のデータを公表していました。
https://www.jsdt.or.jp/info/3856.html
ここのPDFの2Pにデータがありますが、
死亡率は、
ワクチン接種回数が上がるごとに、見事に下がっています。
0回 14.7%
1回 6.5%
2回 3.7%
3回 1.0%
4回 1.8%
5回 1.1%
世界の医学界としては、
(1) 幼児・小児、基礎疾患のある方、高齢者の問題
(2) 将来にわたり中枢神経系疾患のリスクが上がるなどのロングコビットの問題
を除けば
① ワクチン接種者は、感染しても軽症で済む(ハイブリッド免疫)
② ワクチン未接種は、感染しても一部は重症化するがなんとか医療で支える
の ①+②より、
集団の免疫を高めて、
なんとか季節性の感染症に落とし込む
戦略です。
なんとか今年はめどがつけばいいですね。
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