個人の力量より・・・・
後医は名医という言葉があります。
初めの先生でわからなかった病気が、次の先生で治る・・・・みたいな意味です。
初回の治療経過を、次の先生は自身の治療に生かせる事、
時間が経過し、症状が更に明確になった2回目の先生の方が、より正確な診断がつきやすい事、
・・・が、
後医を名医にする理由ですね。
ここでのポイントは、
初回の先生と、次の先生の獣医学的判断(診断と治療)が、有機的に結びつくことですね。
結局
病気は
獣医師個人や、病院が治しているわけではなくて、獣医学が治しているということ。
このあたりの感覚が欠如した獣医師にあたると
ペットも、飼主も不幸になりますね。
●●病院は良いよね~
よりも、
●●地域の獣医療は良いよね~
の方が、
結局、ペットは幸せなんだよね。
うちの地域は、そういう意味では、なかなかイケてると思うね。
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