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北森ペット病院


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2023年8月

2023年8月31日 (木)

心の旅

あの頃は、

いつもタバコ吸ってまして・・・・・なにせひどいチェーンスモーカーでしたからね(毎日60本は吸ってたね)。


今の人は知らないかもしれませんが、


タバコは、その昔は、マッチというもので火をつけて使用しました。



『マッチ擦る、つかのま海に霧ふかし、身捨つるほどの祖国はありや』

大好きな詩人・寺山修二の短歌です。


寺山修二といえば

劇団・天上桟敷や、カルメンマキさんとの音楽ワークでも有名でしたね。



劇団をもって

音楽もやるといえば

劇団・健康、ナゴムレコード主宰のケラさんですね。ナゴムには、ケラさんのバンド有頂天の他、バチカブリ、期肉少女隊がいましたね。



80年代後半、

有頂天の『心の旅』を聴いて、

私は

本家の心の旅を知りました。


 

今日、NHKの、チューリップラストコンサートをみて、40年前まで、走馬灯のように、思わず心の旅しちゃいました。



あの頃、

故郷を離れなきゃいけない状況で

この歌詞、そのままの青春してたね~


そして

いつもタバコ吸ってたな~

(カルティエの金ぴかのライターを保持するのが浪人時代の夢だった気がする)

2023年8月28日 (月)

完成

完成しました


2023年8月27日 (日)

集団免疫仮説も、駄目か・・・

そもそもの
コロナ渦を逃げ切る作戦だった集団免疫仮説


今回のCOVIDの前の、最強のコロナSARSで

得た教訓は、

ウイルスにはN抗原と、S抗原があって、SARSの時に、

Wholeのウイルスを使ったワクチンで大失敗・・・


どうもN抗原に対する抗体(N抗体)を誘導すると、
逆によくないってことがわかり


天才たちが、S抗体のみを誘導するmRNAタイプの
ワクチンを作って、大成功


つまり

コロナ渦を切り抜ける人類の

シナリオは

ワクチン接種で、安全なS抗体だけを誘導する免疫を
つけて、第1回目の感染を乗り切り、あとは、自然感
染が数年かけて集団におこり、

集団が、ワクチン抗体+自然感染のハイブリッド抗体で、

コロナに対する最強の免疫をつけて


集団免疫完了

だったはずが・・・・

 

最近のデータ見てると


再感染者の方が初回感染よりも予後が悪い・・・・・
つまり感染を繰り返しても、ろくなことない・・・・・


天才の京大のN先生も

故に

集団免疫は無い

って言ってるし

 

ロングコビットの治療薬が早くできればな~

第9波

第9波

 

日本人ってどうもTVからしか情報を得ない
ヒトが多いようで、

TVでやらなくなったとたん、もうコロナ渦
が過ぎたって・・・
 
おいおい、真っただ中でっせ!

 

私は、10代から42歳までTVがない生活
だったので、TVから情報を得るという意識
が、そもそもない

 

で、

 

救急や、高齢者や、小児外来の(コロナを診
ている)先生の話を聞くと、


相当ひどいことになっている・・第9波。

 

1万人を殺した8波に迫る勢いの可能性も
あるようだけど、

 

なにせ5類になって、最終集計が2ヵ月後・・
・・どうなってるのかわからない

 

マスク、XBBの追加接種お忘れなく・・・・


ワクチン接種者の多くは
軽症ですが、感染者の10%は、

ロングコビット。

 

ブレインフォグや、糖尿病や、腎障害なんて
嫌だよ。


・・・怖い

 

とにかく、マスクして、大量の抗原を吸わな
い様にね!

 

(TVって、日本人にとっては、まるで昔の大本
営だね。)

 

リスク

こんな仕事してると

リスクって言葉が日常語。


さて

起きた事の原因を探るより

起きなかった事の原因を探る方が重要だ・・・・たしか、シャーロック・ホームズだっけ?


人間の歴史は、戦争の歴史。
戦争の歴史は、領土拡大の歴史。


でもさ、

昔から謎なのですが、


じゃ米国はどうして日本を占領して、領土化しなかったのでしょうかね?

沖縄からなぜ手をひいたのでしょうかね?

アジア人が嫌いって理由でもなさそうだしね。


やっぱり、
数千万(当事)の民を民主国家に組み込むと、大統領選が大変になるからかな~?


現代においては、領土拡大を狙う国って、結局、選挙も国家管理してる専制国家だものね。民主国家は、領土拡大しても民が増えて選挙が大変になるだけだから、戦争はしかけない気がするよね。


というわけで、

リスク


戦争のリスクを問う学問があるならば(あるよね、きっと?)

やっぱり

戦争のリスクは、専制国家との対峙だね。


(もう1回)というわけで、


民主化(普通選挙の導入)って、領土拡大の野望が空転する良いシステムだね(多分)。

2023年8月18日 (金)

観察中

夏休みだもんね


観察中

 

ノミの卵

 


ノミの繭

 

 

50人かぁ

IFの高いJAMAに

米国でコロナ関係でデマを流した医師と、そのデマの傾向について知見が発表されました。


https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2808358

(最近は、日本語翻訳が簡単なので、変換して、読んでみましょう)

ちなみに

医学の臨床系ジャーナルでIFが高いものは

・The Lancet

・NEJM

・JAMA

・BMJ


報告によると

米国では主に50人の医師がSNSにデマを流しているようで、ここでは、そのデマの傾向や、彼らが得た収入まで詳細に分析されています。


コロナ関連死のうち30%は、彼らのデマを信じたことが原因で、(通常の公衆衛生上の対応をしていたら)もしかしたら救えた命ではないかと推察されますね。


・・・・・

一般の方が、

専門分野に関して、何を信じて良いか、見極めるのはとても難しいと思います。


例えば、私にしても、経済学(アベノミクスは正しいのか!とか)や物理学(地球温暖化は本当なのか!とか)分野は、当然ながら、素人ですが・・そんな時にいつも心にあるのは以下の基本



● 専門分野に関して素人が挑むときの基本


・批判的精神(多角的な視点から物事を把握しようとする精神)

・いつでも自説を変える精神


の2つ。

闇落ちしないには、

この精神が重要なんですよね



今回のコロナ騒動・・・・

実は

私自身、最初はマスクなんて・・・・と思っていましたが、

完全に間違いでしたね。

2023年8月16日 (水)

オカルト療法・・・・朗報・・・Youtube

ここのところオカルト療法の話をブログで書いていたら、


なんと

Youtubeから

朗報が!


Youtubeが、


その動画サイトから、

オカルト療法や、非科学的な医療情報の紹介動画を、排除するとの方針を発表しました!



まずはガン治療を中心に、ワクチンや、生食医療に関して当該動画を削除する方針のようです。


https://blog.youtube/inside-youtube/a-long-term-vision-for-medical-misinformation-policies/



これで、

非科学的なWHO基準を逸脱したオカルト療法の蔓延が少しでも減るかな~。



獣医療関係にも

同様の措置を

とって欲しいな~。

(でも、獣医療は、WHOみたいなワールドの組織が無いから無理か。FDA基準でもいいいけど、それだと米国基準になっちゃうものね・・・)

2023年8月14日 (月)

オカルト療法の続き

オカルト療法の続き・・・


獣医療のオカルト療法は、まだまだお子様レベルだけど・・・・(食事で病気を治そうとか、波動を送るとか)・・・医療(人間の)方は、いかにも、最先端って感じのオカルト療法がある。


医療の方は、

オカルトを見分けるのは比較的簡単で


まともな標準療法は、保健医療になるので(無論、最先端の癌治療や、希少疾患の新薬などで、でまだ保険適用でないものはあるけど)、基本、自由診療なるものを怪しいと思えば良いのだけど、


最近、医師の情報誌で知りましたが、


OA(変形性関節症)



PRP(Platelet Rich Plasma )を注射ってのが、自由診療で流行っているようで、


専門医が嘆いていました。


PRP療法は、自身の血小板を採材して、血小板の細胞増殖能を期待して治療に用いる療法(患部に注入したり)だけど、


いかにも最先端って感じなところが、ね・・・



OAには効かんのよね

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34812863/



仰ぎ見る医療の世界でも、自由診療の名のもとに、専門医も否定する治療をする医師がいるんだね・・・・。


オカルト療法を


本気で信じている(獣)医師

信じてはいないが金儲けでやってる(獣)医師



私の感覚では、

前者は獣医師に多く、後者は医師に多い


あくまで私見だよ・・・。


2023年8月12日 (土)

うううう、オカルト

いや~、業界は、オカルト療法大氾濫ですね。


昔は、

雑誌に●●が良いって書いてあった~というのが、オカルト療法の定番でしたが、

今は、

Youtubeがその主戦場ですね。


HPナンゾやってると、全国から、オカルト療法(本人はオカルトと思っていない)の問い合わせがやってきて、辟易します。




まじめな方

高学歴な方

パラ獣医学の方(トリマーとか、AHTとか)


が、案外オカルトに、引っかかるんですね・・・・・かの天才・ステーブ・ジョブズだってひっかかったんですから、(獣)医学って、なかなか素人さんにはファクトの探索が難しんですよね。



ここでも、何度も書いてますが

オカルト療法の特徴を

今一度記して


注意喚起しておきますね。


こんなワードが目に入ったら要注意です



● 何にでも効くという療法

● ナチュラルというキーワード

● 免疫をあげるという謳い文句

● 業界は、製薬会社・フード会社に支配されているという陰謀論

● 個人の感想がデータの主体

● 誰にでも簡単に理解できる治療法

● ネットの一部(いや一人? 笑)の専門家のみ推奨

● 病名が異常に単純(心臓病に効くとかね・・・)

● ペットフードを原因にする

 

まあ、

思うんですが、要は、単純で簡単な話には裏がありますね。


2023年8月 1日 (火)

NIHがついに動き始めました

Long COVID・・・・ついに、NIHが動きはじめました。


https://nordot.app/1058862120792163097


コロナ・・・・・・ワクチンを接種して、基礎疾患が無い場合、ほぼ怖くない感染症になりましたが(多分)、数%の可能性で起こるLong COVID

ブレインフォグ、糖尿病・・・・解明が待たれますね。

 

 

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