心の旅
あの頃は、
いつもタバコ吸ってまして・・・・・なにせひどいチェーンスモーカーでしたからね(毎日60本は吸ってたね)。
今の人は知らないかもしれませんが、
タバコは、その昔は、マッチというもので火をつけて使用しました。
『マッチ擦る、つかのま海に霧ふかし、身捨つるほどの祖国はありや』
大好きな詩人・寺山修二の短歌です。
寺山修二といえば
劇団・天上桟敷や、カルメンマキさんとの音楽ワークでも有名でしたね。
劇団をもって
音楽もやるといえば
劇団・健康、ナゴムレコード主宰のケラさんですね。ナゴムには、ケラさんのバンド有頂天の他、バチカブリ、期肉少女隊がいましたね。
80年代後半、
有頂天の『心の旅』を聴いて、
私は
本家の心の旅を知りました。
今日、NHKの、チューリップラストコンサートをみて、40年前まで、走馬灯のように、思わず心の旅しちゃいました。
あの頃、
故郷を離れなきゃいけない状況で
この歌詞、そのままの青春してたね~
そして
いつもタバコ吸ってたな~
(カルティエの金ぴかのライターを保持するのが浪人時代の夢だった気がする)