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北森ペット病院


音楽

2024年4月 1日 (月)

いや~すごかったね

我が町で、世界的なピアニストのリサイタルがありました。


ショパンコンクール4位だもの・・・すごい。

あんな、風のような幻想即興曲・・・・・初めて聴いたよ。

一瞬だった気がする。


パンクと、クラッシックが好きな私。

両極端だけど、

私の心拍数を

時に25%程度上げ、時に人生を俯瞰させてくれる。

(あ、どちらもファン層が少ないという意味では、共通点有だね)

20240401

2023年11月20日 (月)

KANさん

今年は、

デルジベットのイッセイさん、バクチクの櫻井さん、GISMのSAKEVI氏、ロケッツの鮎川氏、YMO、アリスの・・・・

ロッカーや、ポップスターの訃報が本当に続きます。


KANさんの『愛はかつ』・・・・バルブ世代の私のど真ん中の曲でした(もっとも、パンク路線の私は聴きませんでしたが)。


でも、

KANさんの

この曲は大好きです


https://www.youtube.com/watch?v=td1CimStNKs

 

私の息子氏は、美人という言葉を、男性にも使う世代です。


そう考えると、

この曲もジェンダーレスな幅の広い曲に聴こえます。



この曲を

あの頃の、あのバンドのメンバーを思いながら聴いてます。



2023年10月31日 (火)

心は沈むが・・・・・・

今年は、

ロック界のビックネームの訃報が多い。

心が沈む・・・・。


現代社会が、私達に強要してくる生活が、人間にとって受け入れがたいという情念が普遍的にある限り、ロックは存在する。それは、日常に潜む不可視な非合理性を、非日常の言葉でもって浮かび上がらせる行為である。


ロックなんて知らないほうが、世間をうまく渡れるのであろうが、


やっぱり


私は、

いつだって

ロックの側なんなと思う。


心は沈むが、


がんばらなきゃね。

2023年8月31日 (木)

心の旅

あの頃は、

いつもタバコ吸ってまして・・・・・なにせひどいチェーンスモーカーでしたからね(毎日60本は吸ってたね)。


今の人は知らないかもしれませんが、


タバコは、その昔は、マッチというもので火をつけて使用しました。



『マッチ擦る、つかのま海に霧ふかし、身捨つるほどの祖国はありや』

大好きな詩人・寺山修二の短歌です。


寺山修二といえば

劇団・天上桟敷や、カルメンマキさんとの音楽ワークでも有名でしたね。



劇団をもって

音楽もやるといえば

劇団・健康、ナゴムレコード主宰のケラさんですね。ナゴムには、ケラさんのバンド有頂天の他、バチカブリ、期肉少女隊がいましたね。



80年代後半、

有頂天の『心の旅』を聴いて、

私は

本家の心の旅を知りました。


 

今日、NHKの、チューリップラストコンサートをみて、40年前まで、走馬灯のように、思わず心の旅しちゃいました。



あの頃、

故郷を離れなきゃいけない状況で

この歌詞、そのままの青春してたね~


そして

いつもタバコ吸ってたな~

(カルティエの金ぴかのライターを保持するのが浪人時代の夢だった気がする)

2023年6月 6日 (火)

身体性を取り戻す

私と同じ年代の方は、

体を動かす大切さって、身にしみて感じていると思う。


それは

年々落ちてくる体力の維持という側面もあるけど、もっと重要なのは、思考に与える身体性の影響。


体力が落ちてくると、脳内に霧がかかりませんんか?身体性の向上は、思考に良い影響を与えると思っています。


私の場合、

日々老化する身体性を回復させるためにやっていることは、


ジョグ



ライブハウスへ行くこと



ジョグは分かりやすいけど、


ライブハウス・・・・



音楽を聴くって、

実は、とても身体性を伴います。


ロックの音は、2つあればリズムになるけど、ライブハウスで、1~2時間、リスムに合わせて踊るわです。


20230527-2

(最前列、白い服で手を開いてあげてるの、私)


クラッシックも大好きでホールによく行きますが、クラッシクは、逆に、静かに聴かなきゃいけないという身体性を伴います。



私が尊敬し、かつ、第一線級でバリバリ活躍している医学者や哲学者も、身体性を向上させてる生活をなさっている方が多い。


やっぱ、身体性は大切なんだと思う。


ちなみに

妻は、空手

(昔は、クラッシックバレエをやってて、●●だったのにな~)


2023年4月 3日 (月)

坂本氏

坂本氏

巨星、落つ・・ですね。


人生が、『私』ではなく、『魂』の問題だった時代、


芸術家は、

作品に、魂を封じ込めようとした・・・・と聞いたことがあります。


(そういえば、一球入魂なんて言葉も死語ですね)


坂本氏の、

特に後期の作品には


氏の、想いや思想が、感じられましたね。


私はこの曲が一番好きですね

https://www.youtube.com/watch?v=ha9W9D4uaSM



RIP



2022年12月31日 (土)

今年の曲

毎年、この時期になると、この1年間の良く聴いた曲を振り返ってます。

ベスト5


① Talks to Rainbows (Nickey and the Warriors)
https://youtu.be/b7ZBl8NKh3g



② Big Love (Nickey and the Warriors)
https://www.youtube.com/watch?v=ghAt0nCKRBI



③ 自由の鐘(The Leathers)
https://www.youtube.com/watch?v=bAdCXOgcpWE



④ Mahler symphony No.3 VI
https://www.youtube.com/watch?v=sJw0slhUWek



⑤ BRUCKNER Symphoniy No7 Ⅱ
https://www.youtube.com/watch?v=5yDKeow15UQ



時間では、マーラー、ブルックナーですが、回数ではニッキーさんでしたね。


今年は、ピアノリサイタルも少し行きましたが、ライブハウス三昧でした。


町には、

ここからここは私の場所といった、私的な空間ばかり。


人々は、

公的な空間でも、常に間合いを計って接しますね。



ライブハウスはいいですよ~。

私的な空間が溶けますから・・・・。


大好きな音楽で、私と他者が一体になれますよ。



2022年10月 4日 (火)

J-●●

J-アラートの日でしたね。

J-アラーとの『J』は、Japanの『J』だと思われ、J-POP、JR、J-リーグと同じ塚方ですね。


その『J-』は、


1986年にハマショーがJ-BOYで流行らせたんですよね~。


当時彼は

批判的に『J-』を使いましたが、今や、メインストリームの使い方ですものね~。


同郷で

世代感も同じで

嫁も大好きですが、


私は、あまり好きではないんですよね~・・・・・でも、彼の言葉のセンスは、時代を駆け抜けているわけですね。


すごい!



2022年9月18日 (日)

加山雄三さん(旅人よ)

NHKで加山雄三さんを聴く

大好きな『旅人よ』が歌唱され

感慨深かった。


最後は、もう20年以上前になるのかな・・・・私のカラオケの定番だったな~。


この曲を聴くと、

『青年』

という現代では死語であろうワードが、頭に思い浮かぶ。


平成以降、ポストモダンの悪しき相対主義に毒された世の中じゃ、自分の価値観を信じ大きなものと戦う『青年』なんていないんだ!


もはやいなくなった『青年』と

なれなかった自分の過去を省みて


この曲を

聴くんだ

 

旅人よ

https://www.youtube.com/watch?v=j51XidTC9vQ





2022年9月16日 (金)

反抗的と批判性と

若い時の反抗的態度は、

時に

批判性を持っているのは、経験的な真実だけども、


多くの、批判性を持たない反抗的な態度のみで青年期を過ごした人は、その時は、案外かっこいいけど、壮年期には、イタイ人になる。


逆に

批判性を持ちつづけて、それを生涯生活風景に落とし込めるって、案外大変で、一般的には、反抗的な態度の方を内省して、どこかで見直す必要がある。


息の長いPUNKロッカーをみていると、

そう感じる。


今のなんでもオープンの時代には、批判性があって、かつ反抗的な態度をとるのは、かなりの戦略を必要とする。



息の長いPUNKロッカーって、

多分

批判性があって、礼儀正しい人だ。