今年は、
デルジベットのイッセイさん、バクチクの櫻井さん、GISMのSAKEVI氏、ロケッツの鮎川氏、YMO、アリスの・・・・
ロッカーや、ポップスターの訃報が本当に続きます。
KANさんの『愛はかつ』・・・・バルブ世代の私のど真ん中の曲でした(もっとも、パンク路線の私は聴きませんでしたが)。
でも、
KANさんの
この曲は大好きです
https://www.youtube.com/watch?v=td1CimStNKs
私の息子氏は、美人という言葉を、男性にも使う世代です。
そう考えると、
この曲もジェンダーレスな幅の広い曲に聴こえます。
この曲を
あの頃の、あのバンドのメンバーを思いながら聴いてます。
今年は、
ロック界のビックネームの訃報が多い。
心が沈む・・・・。
現代社会が、私達に強要してくる生活が、人間にとって受け入れがたいという情念が普遍的にある限り、ロックは存在する。それは、日常に潜む不可視な非合理性を、非日常の言葉でもって浮かび上がらせる行為である。
ロックなんて知らないほうが、世間をうまく渡れるのであろうが、
やっぱり
私は、
いつだって
ロックの側なんなと思う。
心は沈むが、
がんばらなきゃね。
あの頃は、
いつもタバコ吸ってまして・・・・・なにせひどいチェーンスモーカーでしたからね(毎日60本は吸ってたね)。
今の人は知らないかもしれませんが、
タバコは、その昔は、マッチというもので火をつけて使用しました。
『マッチ擦る、つかのま海に霧ふかし、身捨つるほどの祖国はありや』
大好きな詩人・寺山修二の短歌です。
寺山修二といえば
劇団・天上桟敷や、カルメンマキさんとの音楽ワークでも有名でしたね。
劇団をもって
音楽もやるといえば
劇団・健康、ナゴムレコード主宰のケラさんですね。ナゴムには、ケラさんのバンド有頂天の他、バチカブリ、期肉少女隊がいましたね。
80年代後半、
有頂天の『心の旅』を聴いて、
私は
本家の心の旅を知りました。
今日、NHKの、チューリップラストコンサートをみて、40年前まで、走馬灯のように、思わず心の旅しちゃいました。
あの頃、
故郷を離れなきゃいけない状況で
この歌詞、そのままの青春してたね~
そして
いつもタバコ吸ってたな~
(カルティエの金ぴかのライターを保持するのが浪人時代の夢だった気がする)
私と同じ年代の方は、
体を動かす大切さって、身にしみて感じていると思う。
それは
年々落ちてくる体力の維持という側面もあるけど、もっと重要なのは、思考に与える身体性の影響。
体力が落ちてくると、脳内に霧がかかりませんんか?身体性の向上は、思考に良い影響を与えると思っています。
私の場合、
日々老化する身体性を回復させるためにやっていることは、
ジョグ
と
ライブハウスへ行くこと
ジョグは分かりやすいけど、
ライブハウス・・・・
音楽を聴くって、
実は、とても身体性を伴います。
ロックの音は、2つあればリズムになるけど、ライブハウスで、1~2時間、リスムに合わせて踊るわです。
(最前列、白い服で手を開いてあげてるの、私)
クラッシックも大好きでホールによく行きますが、クラッシクは、逆に、静かに聴かなきゃいけないという身体性を伴います。
私が尊敬し、かつ、第一線級でバリバリ活躍している医学者や哲学者も、身体性を向上させてる生活をなさっている方が多い。
やっぱ、身体性は大切なんだと思う。
ちなみに
妻は、空手
(昔は、クラッシックバレエをやってて、●●だったのにな~)
坂本氏
巨星、落つ・・ですね。
人生が、『私』ではなく、『魂』の問題だった時代、
芸術家は、
作品に、魂を封じ込めようとした・・・・と聞いたことがあります。
(そういえば、一球入魂なんて言葉も死語ですね)
坂本氏の、
特に後期の作品には
氏の、想いや思想が、感じられましたね。
私はこの曲が一番好きですね
https://www.youtube.com/watch?v=ha9W9D4uaSM
RIP
毎年、この時期になると、この1年間の良く聴いた曲を振り返ってます。
ベスト5
① Talks to Rainbows (Nickey and the Warriors)
https://youtu.be/b7ZBl8NKh3g
② Big Love (Nickey and the Warriors)
https://www.youtube.com/watch?v=ghAt0nCKRBI
③ 自由の鐘(The Leathers)
https://www.youtube.com/watch?v=bAdCXOgcpWE
④ Mahler symphony No.3 VI
https://www.youtube.com/watch?v=sJw0slhUWek
⑤ BRUCKNER Symphoniy No7 Ⅱ
https://www.youtube.com/watch?v=5yDKeow15UQ
時間では、マーラー、ブルックナーですが、回数ではニッキーさんでしたね。
今年は、ピアノリサイタルも少し行きましたが、ライブハウス三昧でした。
町には、
ここからここは私の場所といった、私的な空間ばかり。
人々は、
公的な空間でも、常に間合いを計って接しますね。
ライブハウスはいいですよ~。
私的な空間が溶けますから・・・・。
大好きな音楽で、私と他者が一体になれますよ。
J-アラートの日でしたね。
J-アラーとの『J』は、Japanの『J』だと思われ、J-POP、JR、J-リーグと同じ塚方ですね。
その『J-』は、
1986年にハマショーがJ-BOYで流行らせたんですよね~。
当時彼は
批判的に『J-』を使いましたが、今や、メインストリームの使い方ですものね~。
同郷で
世代感も同じで
嫁も大好きですが、
私は、あまり好きではないんですよね~・・・・・でも、彼の言葉のセンスは、時代を駆け抜けているわけですね。
すごい!
NHKで加山雄三さんを聴く
大好きな『旅人よ』が歌唱され
感慨深かった。
最後は、もう20年以上前になるのかな・・・・私のカラオケの定番だったな~。
この曲を聴くと、
『青年』
という現代では死語であろうワードが、頭に思い浮かぶ。
平成以降、ポストモダンの悪しき相対主義に毒された世の中じゃ、自分の価値観を信じ大きなものと戦う『青年』なんていないんだ!
もはやいなくなった『青年』と
なれなかった自分の過去を省みて
この曲を
聴くんだ
若い時の反抗的態度は、
時に
批判性を持っているのは、経験的な真実だけども、
多くの、批判性を持たない反抗的な態度のみで青年期を過ごした人は、その時は、案外かっこいいけど、壮年期には、イタイ人になる。
逆に
批判性を持ちつづけて、それを生涯生活風景に落とし込めるって、案外大変で、一般的には、反抗的な態度の方を内省して、どこかで見直す必要がある。
息の長いPUNKロッカーをみていると、
そう感じる。
今のなんでもオープンの時代には、批判性があって、かつ反抗的な態度をとるのは、かなりの戦略を必要とする。
息の長いPUNKロッカーって、
多分
批判性があって、礼儀正しい人だ。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |