5%の方は、無料だね
謎があるから、テクノロジーやテクニックが進歩します。
見方を変えると、
分かったテイで、もしくは分からないことに納得したテイやってると、
獣医師、病院の進歩は無い。
9割の分かりやすい病態を沢山あつめて、
儲けるものいいけど、
いかに謎に興奮して、学びを立ち上げるかが、
進歩の肝なんですね・・・・・・・
で、
その場合は、
無料で症例をみるべきなんだよ(自腹を切ってってことね)。
だって、
何がなんだかわからないんだから、こっちが学ぶわけね・・・・ヒトの医療だってそう。ヒトの医療は、謎の(研究の)段階では、医療点数がつかないから、患者に、行為の対価を、診察料として、請求できないんだよね。
というわけで、
現在当院の来院患者の5%弱が、
その謎の患者さん
つまり無料。
自腹切って、無料でって、かっこいいでしょ~。
でもね、私はウルトラ功利主義者。半端な料金以上に、得ることが大きいから、やってます!
だって、謎だよ! 謎だから、先端科学と触れ合えるのさ。
遺伝子関係の検査を無料でやってるのも、そういうこと!!!
今日も、
おそらくもう、一生出会えないであろう症例の検査をさせてもらいました。
この子に出会わなかったら、疾患のこと、検査法のこと、先端科学のこと・・・・・・・学べなかったね。
そうそう、
いつも思うんだよね、
CTとかMRIを、
もう少し、謎のため・・・・無料で(研究で)使わせて欲しい。
あああCT欲しい(誰か、土地つきで買ってくれ!・・・動かすときは、研究で無料!!!!)