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北森ペット病院


医療情報

2021年6月27日 (日)

COVID-19 ファクターX

ファクターXは本当にあるのか、私は懐疑的です。


所詮、セックスレスと、デブが少ないのと、ハグがない文化所以だと思いますが、


なんとこの度、


ノーべリストが主催する速報誌に、


アジア地区のCOVID-19に対する、(欧米人と比較しての)、感染数、死亡数の異常な低さに関することと、結核罹患率の逆相関のデータが報告されました。


論文

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0253169

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国別の、100万人あたりの、縦軸はCOVのID-19死亡者、横軸は結核発症者

アメリカは黄、日本は赤、インドは青


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国別の、100万人あたりの、縦軸はCOVID-19感染者、横軸は結核発症者

アメリカは黄、日本は赤、インドは青


見事に、どちらも負の相関が出ていて、


結核や、BCG接種が、訓練免疫になって、COVID-19に対して功を奏する可能性が出てきましたね。


結構衝撃だったのは、インドのデータ。


インドは、2つの表共に、右下にあります。


つまり、あんなにTVで、インドの状況はひどいと報告されていますが、少なくともこの論文執筆時には、日本以上の安全さがあったということですね。



人々がよく間違える2つのことを言っておきます。


①  相関関係と因果関係の違い

あくまで、これはまだ相関関係です。因果関係は、まだ不明です。金持ちは子供より年寄りに多いですが、年を取ると金が溜まるわけではないので、それは相関関係で、因果関係ではありません。


② 発信しんされる医療情報の信頼度

ある方は発信する医療情報の信頼度についてです。フェイクの時代ですから、医者だって、獣医師だって、まあ、嘘をつかまされることがあります。ある方の発する情報が、少なくともその時点で、ソースが比較的正確かどうかは、簡単にわかります。情報発信者が、如何により高度な情報にアクセスできる能力があるかどうかで確認します。


10分以内程度のうちに、有名な医学ノーべリストの論文を、簡単に引けるか・・・それだけどOKです。


簡単でしょう?


そういえば、

今更ですが、通いの音楽スクールで、マスク無しを指摘されました(笑)。普段は、外では、マスクしませんからね。

はい、功利主義者ですから、

言ってくれれば、


体制に従いますよ。


ちなみに、COVID-19の予防は、ソーシャルディスタンス(2m以上離れて)と、無言です。感染は、暴露量に依存します。ウイルス量は10乗の数で計算されます。マスクは、手段であって目的ではありません。間違いないように。



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2021年2月 5日 (金)

モデルナのVaccineの話 などなど

先週のファイザー社のワクチンに続き、

モデルナ社のCOVID-19に対するVaccineの

副作用報告が米国CDCよりなされました。


https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7004e1.htm


データ
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/70/wr/mm7004e1.htm#T1_down



約400万回接種で、10例のアレルギー発生の副作用報告がなされています。



ファイザー社のvaccineと同様に、

アレルギーの既往歴(薬剤、食べもの)のある方に、

発生しています。



幸いなことに、

全員、回復。


・・・・・・・・・・・・・・

ちなみに、

先週、私も、


ネコのVaccine接種で、生涯、初めてアレルギーを経験しました(犬は過去1回)。

顔腫れです。


飼い主の、本当に素早い判断で、病院へ引き返して、事なきを得ました。


メーカーへ副作用の報告をしましたが、データ的には、今回のモデルナのワクチン程度の頻度で、発生します。



症状は、当院HPに掲載しています(飼い主の同意を得ています)

(このページ、下のほう)

https://www.kitamori-ac.com/symptoms



もしものときには、対処が必要だから、

人も、犬猫も、Vaccine接種は、午前~お昼くらいがいいね。

・・・・・・・・・


ゲームチェンジャーになると、いいですね。

・・・・・・・・


そうそう、

ついでに、

子宮頸がんのワクチンも、若い男女に早く普及させて欲しいね。多分、口腔がんとか、陰茎ガン、肛門ガンの予防にもなると思う。


そして


50歳すぎたら、

帯状疱疹のワクチンの接種をしましょう(私は去年しました)。皮膚科で接種可能で~す!



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2021年1月30日 (土)

COVID-19のワクチンのアレルギー報告

米国FDAから、ファイザーー社のワクチンの
アレルギー報告がありました。


アメリカはすごいね。とっとと論文化して
エビデンスにしますから。


論文

https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2775646 

 

Vaccine


189万例に接種され、初回アナフィラキシー発症
は21人です。

幸いなことに、ほぼ全員救命です(1名、詳細不明)。


21人中、男性2名は、アレルギーの既往歴なし、残りの女性は過去にアレルギーの既往歴有(薬剤、食物など)です。



日本のノー天気なマスコミも、こういうデータをしっかり取り上げてほしいですね。


このワクチンが、


COVID-19に対する、ゲームチェンジャーになるか!



待て そして 希望せよ

Attendre et espérer!



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2021年1月14日 (木)

コロナ検査(抗原)キット購入

インフルエンザの検査キットは、一般には流通が無く<

獣医の免許を使わないと

買えませんが、


なんと、


コロナの検査キット(抗原)は、楽天やマツキヨで買えるんですね。

というわけで、

買っちゃいました!

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インフルの検査キットは、以前から、薬局で販売したら良いのにね~と思っていましたが、医師会の反対があって、無理でした。


(そりゃそうだよね、自宅で検査してインフル陽性だったから診てくれって言われても、医者は、困るよね)



でも、今回は

政府も、

for study(研究用)のていで、キットの一般流通に、目をつむりましたね。


いっしょにインフルも付けてくれれば良いのにね、

気がきかんね。


・・・・・・・・・

医療崩壊、医療壊滅


色々マスコミは騒いでいますが、

4文字熟語

にした時点で失敗ですね。


鬼畜米英、富国強兵、八紘一宇・・・・4文字熟語は、イメージ戦略にはいいけど、そのイメージを共有できないと、言葉だけが独り歩きして、実態が見えなくなります。


4文字熟語よりも、ちゃんと、

主語述語目的語で言わないと、

伝わりません。


というより

その次の言葉を捜すようになりますよ。


まさか、医療ほう●だったりして!



ソーシャルディスタンス、頑張りましょう!


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2020年11月 9日 (月)

昨日の続き

愛読の月刊誌 現代思想


今月は、ワクチンがテーマです。

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近代医学(科学的な医学)・・・・抗生剤・ワクチン・感染体・遺伝子の発見や創薬等・・・・は、世界史に登場して、まだまだたかだか数百年。


昨日の話しとも、つながるけど、


地動説が発見されても、天動説がこの世の遺物になるまで相当な時関を要した。それは、天動説を信じる人々が死ぬのをまつしかなかったら。。。。。



ヒトは、合理で動くのではなくて、感情だからね。

 

というわけで、

今回は、コロナにかこつけたテーマだけど、



ワクチン反対派の思想的、構造的な問題。

(先進国になるにつれて、あほな自然主義のゆりもどして、反対派が増えるんだよね。どれほど恩恵にあづかったか、無知なヒトは知らないからね。)



ワクチンのジェンダー論

(子宮頸がんワクチンの問題!私は、男性にも、接種すきだと思うけど・・・たしかブラジルとかはそうだよね・・・国内は女性だけ。差別だね)


など、思想の観点からのワクチン論があって読みごたえがあります。


もちろんコロナのワクチンに関する、サイエンスの話も、当然あります。


・・・・・・・・・


そうそう、私は来週、水疱瘡のワクチンを接種をします。

大人が水疱瘡?

ええ、

帯状疱疹の予防の為です。


知らないでしょう?

50歳以上は、接種したほうが良いよ!



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2020年8月 6日 (木)

ヨウドって、は~、頭が痛い

うがい薬(ヨウ素)でコロナ消えるって、は~。

一つ言えることは


うがい薬で、甲状腺が壊れます。

https://www.nagasaki-clinic.com/iodo/



TVを視ていて、どの医者も言わないのが、驚きだけど、

これで、うがいするんなら、わかめ、ひじき、やめなきゃ駄目よ。

日本人は、島国で、海にかこまれてるから、ヨウ素の摂取量以上なんだよね。

特に


・女性

・妊婦

・味噌汁よく飲む奴

・甲状腺の疾患がある方


は、うがい薬には注意だよ!


かく言う私も、年のせいか、境界型(微妙な)橋本病(甲状腺機能低下症)で、


コエーーー怖いーーーーーー専門医に、


・うがい薬、一生駄目

・わかめ、ひじき、一生駄目

・魚のエラなんて食わなくていい

・獣⑥茶のむな(ヨウ素が入ってます)


っていわれてますからね。



でもさでもさ、もしかしたら、誰も言ってないけど、


日本人は、めちゃヨウ素とるから、コロナの死亡率が、世界の1/10以下なのかもしれぞ!

おおお、


ファクターXはワカメ かぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ


馬鹿馬鹿しい

2020年4月28日 (火)

コロナ×26 これまでの、まとめ

コロナのこれまでのまとめです。

① 病名
COVID-19

② 原因ウイルス
SARS-CoV-2、2019-nCoV(通称:新型コロナウイルス)。
ちなみに旧型コロナウイルスは、一般的な風邪の原因ウイルス

③ ウイルスの不活性化(死滅化)
RNAウイルスで構造上エンベロープを持つため、アルコールや有機溶媒で容易に不活性化。

④ ウイルスの変異性
インフルエンザウイルスように変異性は高くない(アビガン開発者)
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278

⑤ ウイルスの増殖率
インフルエンザの増殖率の100の1程度(アビガン開発者)
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=14278

⑥ 感染様式
接触感染、飛沫感染。接触感染がメイン?空気感染はまれ。 

唾液などに含まれるウイルスが、会話時などに飛び、机などに付着。それに触れた手で、鼻や目を触り感染。咳から直接感染(飛沫感染)は、少ないのでは?と、政府クラスター班の押谷先生が、4月に行われた感染症学会Liveで言われていた。

ちなみに、はしかは、空気感染。めっちゃ、ウイルスが空間に漂う。あと、結核菌。

神戸大学教授の岩田先生の最新書籍でも、感染経路のメインは、接触との認識。

⑦ 感染経路
90%が鼻腔から。ウイルスが存在する涙が、鼻涙管を通って、気道から感染する経路もある。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/lio2.384

⑧ 分子レベルの感染経路
コロナの名称の代名詞、エンベロープを構成するスパイク(S)蛋白質が、ヒトやフェレットの細胞膜上のアンジオテンシン変換酵素2受容体に結合し、セリンプロテアーゼ(TMPRSS2)により活性化されることで細胞内に侵入する。

https://plaza.umin.ac.jp/~OIO/blog/2020/04/11/covid19%E3%81%AEspike%E8%9B%8B%E7%99%BD%E8%B3%AA%E3%81%AE%E5%8F%97%E5%AE%B9%E4%BD%93%E7%B5%90%E5%90%88%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%92%E3%83%88ace2/


⑨ 動物への感染

● 実験的感染
フェレット、猫、ハムスターで感染成立。フェレットは、ワクチン開発に用いられている。

https://science.sciencemag.org/content/early/2020/04/07/science.abb7015

https://academic.oup.com/cid/advance-article/doi/10.1093/cid/ciaa325/5811871

● ペットへの感染
猫で確認されている
https://www.cdc.gov/media/releases/2020/s0422-covid-19-cats-NYC.html

動物の症状は、ヒトに酷似する。
幸いな事に、実験的感染で、フェレットや猫は死んでいない。ペットの猫も回復している。

ペットが、感染源になるとの報告は無い。


⑩ 治療薬の可能性
サイトカインストームを抑制する吸入ステロイド系、ウイルスの増殖を抑制する薬、ウイルスの侵入を抑制する薬に大別される


⑪ 薬剤の開発、臨床研究

● イベルメクチン(寄生虫薬)
RCTではないが、米国で、中規模症例検討試験で効果が確認。
1400人規模で、死亡率を1/3にしてますね。
https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3580524

● アジスロマイシン(抗菌薬)
ヨ―ロパで中規模症例検討試験で効果確認。
40人程度の試験で、ウイルス量低下。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32205204/

● フサン(蛋白分解阻害薬)
話題になりましたが、どうなんでしょう?

● ステロイド
吸入のステロイドは、重症化の場合は、ほぼ使います。

● アビガン
4月の国内感染症学会で、国内での中規模症例検討試験で効果確認。
350人程度の試験で、軽症者90% 中等症85% 重症61%それぞれ改善(増悪は、それぞれ10%、14%、33%)。

● レムデシベル(未承認)
ヨーロッパで中規模症例検討試験で効果確認。国内でも多国間臨床試験が進行しており、初のCOVID-19に対する新薬として承認の可能性あり。ただし、注射薬なので、初期には使いづらい。
重症患者50例程度で、60%に改善。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32275812/

⑫ マスクの意味
ウイルス粒子は0.1ミクロン、最高のマスクN95が0.3ミクロンの通気性。

つまり、N95でも完璧ではなく、フェイスシールドが一番。

ちなみにN95はめっちゃ苦しい。

私は30分ではずした。あんなのつけて治療する医師はすごい。

サージカルマスクとN95で、しかし、意外と、現場の感染予防に関しては差がない。


3000人の医療従事者を対象にインフルエンザに対する効果をRCTでやっている。その結果、インフルの予防という意味では、両差に差は無い。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31479137/

もちろん、インフルより怖い感染症では、こんなデータあっても、N95がいいに決まっている。というか、怖い感染症で、こんなデータとれない(サージカルマスクに群分けなんてできないからね)。


というわけで、サージカルマスク以上のものを使用すべき。

普通のマスク(笑)?

エビデンスは無いですね。

家庭内では、少し意味があるかな?くらいです。
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.01.20049528v1


ちなみに

WHOは非推奨

CDCは最近、推奨となりました。


私は、マスクはしません。もっとすごいの付けるので(たまに院内で付けてます・・・・・笑)。


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2020年4月24日 (金)

PCR陽性の際に、本当に陽性の確率を計算する

Happy

今日はPCR検査のお話です。

街中で、COVID-19のPCR検査を無作為にやった場合どうなるか、考えて見ます


医学の検査というのは、なんでもそうですが、感度と特異度という概念があります。


● 感度は、
陽性の場合に、本当に陽性と判定してくれる精度

● 特異度は、
陰性の場合に、本当に陰性と判定してくれる精度


現在のCOVID-19のPCR検査の感度と特異度は、はっきり報告されていませんが、陽性でも陰性と出るケースや(初期、回復期、採取場所)、陰性でも陽性と出るケース(死滅したウイルスの一部?)が、されています。


というわけで、


仮定①
最大限良く見積もって、PCRの感度95%、特異度95%と仮定


さて、今日の慶応大学の発表だと、


仮定②
市中感染率は6% らしいです。


仮定①と②で、


街中で1万人にこのPCR検査をして見ます

  感染 非感染 合計
PCR陽性

570
(感度95%)

470 1040
PCR陰性 30    8930
(特異度95%)
8960
  600
(6%の感染)
9400 10000

(単位は人)


そうすると、数学的には、上のような表の結果になりますね。


さてそうすると、確率論的には

(1) PCR陽性で、本当に陽性の方は、

570÷1040で、約 55%。


(2) PCR陰性で、本当に陰性の方は、

8930÷8960で、約 99.%



つまり、片端からPCR検査して、陽性を隔離していくと、間違いが半分あるってことね!


今日ね、TVでね

バカな漫才師がね、

ドライブスルーで検査して、陽性だったら片っ端から隔離なんてあほなこと言ってたけど、


無知は幸せだね~。



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2020年4月 8日 (水)

コロナ×21  ペットとCOVID-19

感染症に関する正確なデータは、CDCです。


COVID-19が米国のトラに感染したという話をTVでみて、早速CDCのWEBを確認したら

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/faq.html#covid19-animals

https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/daily-life-coping/animals.html?CDC_AA_refVal=https%3A%2F%2Fwww.cdc.gov%2Fcoronavirus%2F2019-ncov%2Fprepare%2Fanimals.html


おおおお、認めとる!


これで、科学的には、このトラ・・・この!が大事(後述)・・・・・に、COVID-19感染したことが認められたと正式に考えてもOKでしょう。

(まあ、SIRSは、元々ジャコウネコからだったらしいしね!)



毎日、必ず飼い主さんに、ペットへの感染の質問をされるようになりました。

重要なことは、

・感染と、例えば毛に一時的に付着することとは、違います

・感染と、その後、そのペットが人に更に感染させることとは、違います

・その感染が、その種一般におきることとは、簡単には言えません



一般論は、

ウイルスは、動物種を超えて、うつりません。



中には、

種を超えてうつる狂犬病ウイルスのようなものもありますが、そのようなウイルスは、逆に、そう簡単にはうつりません。だって、種を超えてウイルスが、簡単にバンバンうつってたら、地球上から生き物全滅しまっせ!


今回のトラのケースは、レアだとまず仮定しましょう。



でも、いい時代だよ。

ちっぽけな国の一市民が、大国の研究機関のデータを簡単に見れるんだからね!



逆に言えばさ、

情報弱者ななんちゃて専門家が、すぐバレル時代だよね~。

100年に1回の出来事だよ!

あなたの大好きな大好きな担当獣医師が、どの程度の報情収集能力があるか、

わかっちゃうな~!



さて、

抗ウイルス薬・アビガンが、第三相臨床試験に入りました。

第二相でドロップせずに第三相に入ったということは、効果が認められる症例群をとらえた可能性があります。



元製薬の私としては、たまらん。

第三相試験のデザイナー、成功したら、何百億ですよ!!!。

しびれるよね!!!!!!!



私は、肝炎ウイルスのようにキャリアになるウイルスではなく、自己免疫の排除に頼るこの手のウイルスには、インフルエンザウイルスがそうであるように、特効薬なんて無理だと思っていますが、


まさかまさかですね
(ちなみにインフルエンザの薬は、回復日数を1日短くする程度の効果だよ~)。



臨床試験は、一般的にはブラインド(プラセボ)をおきますが、

首相直轄で、

ブラインドをおかず、抗がん剤のように、患者の同意があれば使用できる症例検討試験も、可能にするらしいです。



海外の試験データでは、ほぼほぼ重症患者にはステロイドが入っていますが、

ステロイドの効果を越えて、アビガンが効果を発揮するのか?


はたまた


ストロイドの入っていない、軽症者にターゲットを絞って投薬するのか?


学問的に、楽しみです。


しびれる!!!!!!!!!!!!!!

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2020年4月 7日 (火)

コロナ×20 当院のCOVID-19対策

ダイバーシティ! アウフフェーベン! ワンボイス! ロックダウン!


う~ん、小池さんが緊急事態宣言を出したのかと思いましたよ!


首相狙ってるね! 


彼女、流石だね!(私は、結構好きです)


さて、当院のCOVID-19対策です。


● 対飼い主

・受付後、車内での待機

・院内にはひと家族だけ

・抗ウイルス紫外線LED空気清浄機導入

・各診察後、換気徹底(狭い病院だから、超楽~)

・フード・薬の数ヶ月のまとめての処方可

・駐車場混雑具合の動画配信(もう少しまってね)

・院内の消毒徹底

・診察料金支払猶予の相談可



● 獣医師として

・最新論文の把握と、情報発信

・インフルエンザ感染キット保持

・抗インフルエンザ薬の保持

(体調を崩した場合、この時期、まだ、インフルエンザとの区別が必要です。フェレットには人のインフルが感染するので、念のためフェレット用に、人のキットと、薬を保持していますが、この際怪しかったら、それを自分用に使い、もしインフルでなかったら、休診にしま~す。)


・リンパ球測定

・レントゲン撮影

・酸素吸入

(COVID-19の感染は、CTおよびPCRが確定診断ですが、リンパ球の減少、レントゲンでもなんとかチェック可能です。体調を崩した場合は、自身で検査して、怪しい場合は、酸素吸いながら、休診しま~す。)


・N95のマスク、感染対策用防御服保持

(念のための、あるペットのCOVID-19感染時の対策用です。後述)

 

●研究者・経営者として

・強力な銀行のサポートあり

・医療器械にかなり投資します

(今は、物がうれないから安いんですよね。今は、ある意味、経営的には攻め時ですね。)


● 心配ごと

感染者が強制隔離となった場合、ペットどうなるんでしょうか?当院飼い主が、そのような状況になった場合、猫ならば、数匹、長期お預かり対応可能ですが、犬は無理(マンパワーと、ケージの空きがない)。現在のところ、どこの獣医師会も、NO Planのようです。


COVID-19は、ACEⅡを介して動物の体内に入ります。この蛋白は、各種動物に存在しますが、あるペットとヒトのそれは構造が似ており、同ペットのCOVID-19への感染性がかなり疑われています。のんきな獣医業界は、まったくそのことに気がついていませんが、う~ん、どうしよう。前術のように、一応対策用のグッズは保持していますが・・・・。



●もし感染したら

病院を当面閉めて・・・・でも、多分噂が広がって、数年は閑古鳥。しかし、ふふふ、生きていたら、その暇を利用して、本を執筆する予定です。結構まってくれている同業者がいま~す。転んでも、楽しみます!





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