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北森ペット病院


癌・免疫

2018年11月20日 (火)

魚油、ビタミンD、癌・心疾患予防せず

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魚油、ビタミンD、癌・心疾患予防せずというデータが公開されました。




2万5千人のランダム化試験です。



https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1811403?query=recirc_curatedRelated_article




ビタミンDと、魚油(DHA+EPA)と癌、心疾患(心筋梗塞、脳卒中、心血管イベント)との関係を調べた、もっとも大規模な試験ですね。





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2018年10月 3日 (水)

ノーベル賞 PD-1

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いつかとるといわれていた、PD-1、ノーベル賞取りましたね。



がんの、画期的な新薬の道を広げましたからね。



受賞インタビューがよかったですね。



疑問を持つことが重要! 




本当に、その通りですね。



問いに答えるの能力は、テストで計量化できますが、問いを立てる能力は、学校教育では育ちません。



生き方の問題ですから。



でも、この問いを立てる能力こそ、人生を豊かにしてくれます。




私たちの周りには、不思議なことがいっぱいです。



どんな小さなことでも、疑問を立てられた人生は、豊かですね。





ああ、そうそう、PD-1ってなんの略か知ってますか?




Programmed cell death 1の略です。もともと免疫細胞の自然死を誘導する蛋白として単離され、十数年、何の意味があるのか不明だったものです。



その後、さまざまな研究者によって、発見時以上に、重要な機能をつかさどる蛋白として見出されました。



さまざまな研究者によって育てられた物質です。



皆さん、疑問をもって生きましょうね。



(あ、ちなみに、この免疫療法は、一部の獣医がやっているなんちゃって免疫療法ではないですからね。免疫を上げるのではなくて、免疫の抑制を、抑制するメカニズムです。アクセルを踏むのではなくて、ブレーキを外すという治療ですね。保険適用がないと1000万以上する薬です。抗体なので、人にしか使えません。)




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2018年9月23日 (日)

部位別がん生存率(人)

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国立がんセンターが、国内拠点病院における部位別のがん生存率(3年)の最新版を公表しましたね。



https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/0912/index.html




実測生存率(ガンによる死亡以外の全死亡を含めた生存率)と、相対生存率(ガンによる死亡)を、部位別に報告しています。

数十万人のデータですから、まさにインフォームに使えますね。




このようなデータを見ると、いつも思うのですが、




犬猫は、平均13~15年しか寿命がありません。




犬猫の1年は人の5~7年に相当すると言います。




となると、人で言う3年生存率は、犬猫の数ヶ月生存率です。




ガンの治療を考えたとき、




手術の場合は、部位によっては比較的、体への負担も少なく、また根治できるかもしれませんので、必要に応じてぜひトライする治療だと思います。




しかし、制癌剤を用いた化学療法は、完治しませんし、それどころかQOLを下げる危険性があり、また非常に高額になる場合があります。





比較的、制癌剤が効果を発揮しやすい犬のある種のリンパ腫でさえ、平均1年の延命効果ですから、




やはり一般的なガンに対する化学療法は、よくて数ヶ月程度の延命のような感触があります。ネコは、特にそうですね。




(逆に言えば、犬猫で数ヶ月の延命は、ヒトの数年・・・・・とも言えるのですが・・・・・・)





なにが言いたいのかと言うと

飼い主に、制癌剤の明確な効果を示すデータが、ほとんど無いということなのです(数ヶ月差をデータで示すのはかなり難しいからです)。





(それは、更に極端な事例でイメージしていただければ良いのですが、僅か2年程度の寿命のハムスターで、制癌剤の延命効果を調べるのがほぼ無理なのと同じ理屈です。)




・寿命が短いので、制癌剤の差が出にくい(明確なデータが提示できない場合がある)


・QOLを下げる可能性がある


・非常に高額になる可能性がある



このような理由から、犬猫のガンの治療・・・特に化学療法・・・・に関しては、人間のようにはいかないと認識してください。



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2018年9月 5日 (水)

民間療法(がん)

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さくらももこさんが乳がんでお亡くなりになりました。



報道では、抗がん剤をやらず?、民間療法をしていたとか・・・・・・。



さくらさんの療法の、詳しいことは知りませんが、



米国では、お金持ち、知識レベルが高い人が、がんにかかって、民間療法・・・ようはオカルト療法ですね・・・・・に頼り、寿命を縮めることが問題になっていますね。



有名なところでは、ステーブ・ジョブズですね。



知識レベルが高い人は、ネットなどで見つけたオカルト療法が、知識レベルが高い自分だからこそ発見した・・・・と、誤解しちゃうんですね。



哀れです。



また、えてして、オカルト療法は、金額が高いんですよね。私の知り合いも、サメの骨のエキスがどうのこうの・・・しかも特別な地域のサメじゃないといけないから非常に高額とか・・・もう哀れですね。



だます奴がいて(オカルト療法者)、だまされる病人がいるのは悲劇ですが、

本当に信じてオカルト療法やってる者と、それを信じている病人の場合は、喜劇ですね。



ジョブズは、晩年、自分の愚かさに気が付き、高度医療を頼りましたが、時すでに遅しでしたね。



さて、がんに関わる療法で、オカルトかどうか見極める方法をお教えします。



とっても簡単です。


① 絶対に治る という表現

② 免疫を高めると表現

ですね。



①に関しては、当たり前ですね。絶対とかあり得ませんからね。語るのもばかばかしいです。


②に関してですが、


例えば、インフルエンザ脳症、劇症肝炎、ギランバレー、SIRS・・・・これらは、免疫が高まりすぎてなる致死性の疾患です。



我々動物の体は、常に免疫を抑制する機構がはたらき、免疫の暴走を抑制してます。

免疫を必要以上に高めたら、危険なんですね。



しかもガン細胞は、10年程度かけて、体の免疫機構をかいくぐってできた、わかりやすく言うと、免疫耐性獲得細胞なんですね。


免疫耐性があるがん細胞を、既存の免疫システムで攻撃しても、無駄です。


だって、免疫が効かない細胞をがん細胞と呼ぶわけですからね・・・・・・。



まあ、ですから、標準療法をしましょう。



たまに悲劇じゃなくて、喜劇的な(獣)医師(つまりオカルトを自分で信じている獣医師)もいますから、注意ですね。



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2018年6月12日 (火)

日本の癌治療もステージが上がりますね

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本日は、癌治療の情報です(ヒトの)。




日本も、とうとうゲノムセンター開設しましたね。

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/0601/index.html



これで、癌の治療も、10年後には数段上がってますね。


癌とは、簡単に言うと、ゲノム(遺伝子)の変異です。変異によって、細胞の増殖が制御できなくなった状態を癌といいます。


センターは、個々の癌の変異を調べて、テーラーメード(個人個人にあった)治療を将来的に目指す目的で開設されました。



さて、遺伝子の変異の種類には、


・細胞を増やせという命令を出す遺伝子の変異

・細胞を増やすなという命令を出す遺伝子の変異

・突然変異を修正する遺伝子の変異

・突然変異した遺伝子を持つ細胞を死滅させる遺伝子の変異

・遺伝子自体には変異は無いけど、遺伝子が働かないようになるエピジェネティクな修



などのパターンがあります。


変異の原因には、


・日々の細胞分裂の時(新陳代謝)の時のエラー

・ウイルス感染(子宮けいがん)

・化学物質

・慢性炎症(ピロリキンの感染)

・放射線・紫外線

・抗ガン剤(二次癌)

・加齢などによるエピジェネティクな修飾



などがあります。

癌における遺伝子の変異は、数個あります。また、同一個体でも、場所によって変異が違う事もあります。


将来的には、個々人の癌の遺伝子変異のデータが調べられ、AIが膨大なデータから最良の治療法を選択する・・・・・・という時代になります。


さて、これは医療の話し・・・・・・わが業界は、どうなることやら。


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2018年5月 2日 (水)

癌統計公表

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本日は、癌の統計データについてです。


先だって、国立がん研究から、最新の癌統計が公表されましたね。


https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html


興味深いのは、年齢別癌死亡リスと、部位別生存率です。ヒトの方は、癌撲滅は、国家事業ですから、膨大なデータから推計できます。


例えば、私の年齢ですと、10年後、20年後、30年後にそれぞれ癌で死亡するリスクは、1%、6%、15%です。


部位別生存率では、5年生存率が、前立腺がんで97.5%、膵臓がんで7.9%と、かなり差が出ています。

しかし、サバイバー生存率でみると、膵臓がんでも、5年生存率は80%もあります。とても興味深いデータです。初期治療が早ければ、助かる率も高まるということかもしれません。


癌は怖い病気ですが、まず戦う相手の事を知らないといけません。このようなデータを真剣に検討することは、患者側にも非常に重要なことです。

2018年4月26日 (木)

CONCORD-3(国別癌生存率)

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今日は、最近公開されたCONCORD-3の結果についてです。


CONCORD-3は、2000~2014年にかけて、世界71カ国、3750万(すごい!)の癌の症例を、国別に、5年生存率で比較した大規模研究調査です(無論ヒトの)。

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2018/0220/index.html


ようするに、癌治療の国力の差ですね。


18部位の癌について比較していますが、日本は、肺がん(治療)で世界一、胃・食道がんで、世界トップクラスでした(悪い方はあえて書きません。闘病中の方もいるので)。下記に、その生存率と、米国との比較、最低の国のデータを記します。


● 日本の5年生存率

・肺がん 32.9%
(米国 21.2%、最低はインド 3.7%)

・胃がん 60.3%
(米国 33.1%、最低はインド 8.9%)

・食道がん 36.0%
(米国 20.0%、最低はインド 4.1%)

肺がん、胃がんは、日本人には非常に多い癌です。ドラッグラグ(米国の新薬がなかなか国内で承認されないジレンマ)があるにも関わらず、この分野で世界一、もしくは米国をも上回るくらいの世界トップクラスですから、流石日本の医療水準は高いですね。


医療水準とは、医師の技術、薬の効果、検査技術の総和だと思います。薬に関しては、先に書いたように米国には負けますが、医師の技術水準と、検査技術がトップレベルなのでしょうね。


医師の技術は、私には評価なんてできませんが、検査技術は、国内は相当高いと思います。


肺がん評価で有用なCT、MRIの設置病院は世界トップクラスですし(設置数が多いという事は、画像評価水準も当然上がります)、胃・食道がん評価で有用な内視鏡技術は、世界をリードする会社オリンパスがありますからね。


この世界最高水準の治療を、公的な保険医療で受けられる日本に感謝しましょう。本当に素晴らしいことです。保険制度をつくった、そしてヨタヨタになりながらも維持している官僚のすごさにも脱帽ですね。米国人なんて、オバマケアが話題ですが、水準の高い医療を受けるためには、民間の超高額医療保険に入らざるをえず、皆、その保険料を稼ぐ為に働いているようなもんですからね。

ちなみに、動物では、胃・食道・肺がんは、めったにみない癌種になります。


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2018年4月10日 (火)

免疫について② 風邪をひきやすい体質とは

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本日は、免疫についてお話です。その②です。


病気(感染症)にかかりやすい個体と、かかりにくい個体の差について書きます(風邪や下痢を起こしやすい人とそうでない方の差ですね)。


大体、以下の様に説明されています。


① 粘膜、皮膚バリア機能の差
皮膚、粘膜が乾燥しやすい人は、外敵侵入抑制機能としてのバリア機能の低下がおこり、細菌、ウイルスなどの感染を受けやすくなります。


② 免疫細胞の数が低下する要因の多い人
ストレスの過多。ストレスがかかると交感神経が有意になり、体内からステロイドホルモンが放出されます。ステロイドホルモンは免疫系を抑制します。

年齢要因。高齢者は免疫細胞自体が減少しています。これは胸腺という組織で作られるリンパ球の数が減少するからです。

ストレスフルな人や高齢者は、免疫細胞自体の数が減少して、感染症に対して弱くなります。


③ 獲得免疫能の差
色々な感染症を経験した方、ワクチン接種の多い方は、獲得した免疫能が高いので、抵抗力が強い。


④ MHC分子の多様性の差
少々難しいですが、じっくりとお読みください。とても重要な部分です。いわゆる体質に関わる部分です。

体に入ってきたバイ菌は、ある細胞に食べられ、細かな分子に分解されます。分解された分子は、その細胞の細胞膜表面のMHCに運ばれ、免疫細胞のリンパ球に情報を伝えます。

しかし、MHCは個体によって多様性があり、分解された分子がMHCにうまく乗っからない個体があります。


そのような個体では、免疫細胞のリンパ球にうまく情報が伝わらないので、感染が成立します。

以上が、いわゆる風邪をよくひく人とひかない人の差です。


犬猫は、あまり風邪をひきませんが、私の想像だと、人間と違って、言葉を発しない分、口を開けませんし、口呼吸もしません。ゆえに上部気道の乾燥を起こしずらいので、あまり風邪をひかないのだと思います。小さい時は犬猫でも鳴きますから、気道粘膜からの感染症を起こしやすいのだと思います。

これ、獣医学上の大発見だ~と、昔、院長(嫁)に言ったら、動物は、仕事がないからストレスがかからないからじゃないと言われました。

さて、皆さん、どう思いますか?


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2018年4月 8日 (日)

免疫について①

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本日は、免疫についてお話です。その①です。


日頃、一般の方とお話をしていて、一番誤解が多い分野・・・・それは免疫分野だと思います。


免疫を上げる食事とか、免疫を上げると癌が治るとか、まあ嘘八百の情報が、ありとあらゆる所で飛びかっていますからね。


専門家が読むような医学書で、免疫を上げる方法なんて項目は、まずありませんし(逆に下げる方法は多々ありますが)、単一の食品で免疫が上がるなんて書かれている箇所は皆無です。


何故かと言うと、免疫・・・・正確に言うと免疫反応・・・・・は、体内では、常に活性と抑制のバランスでなりたっているからです。

免疫反応は、活性化すると、なるべく早めに抑制がかかるようなシステムになっているのです。


そのバランスが崩れ、つまり免疫が活性化ばかりしていると起こる疾患が、


肝炎ウイルス感染の時に発症する劇症肝炎
インフルエンザ脳症
・細菌感染・外傷・手術時に起こる免疫反応の暴走SIRS(全身性炎症反応症候群)


で、致死的な疾患です。これらは、ウイルスや細菌や外傷刺激に対する過度な免疫反応の結果起こります。治療は、ステロイドによる免疫抑制、治療のタイミングを誤れば死亡します。


それ以外にも、自己免疫性疾患は、自身に対する免疫が強すぎて起こる疾患ですし、アレルギー疾患は、外部からの物質に対する免疫過剰です。


つまり、免疫は、反応の強度を上げると言うよりは、適度なバランスが重要で、上げすぎると上述の様な色々な怖い疾患が起こるのです。


有名な実験があります。


マウスの免疫抑制システムをつぶす・・・・つまり常に免疫を活性化させる・・・・という実験がありますが、その結果どうなるかと言うと、マウスには自己免疫性疾患が発症します。


●●食べると、免疫が上げる・・・・・・まあ、あんまりコマーシャルに踊らされないように、しましょうね。


次回は、免疫に関する②で、病気(感染症)になりやすい個体と、なりにくい個体の差について書きます(ようするに風邪をひきやすい人とひきにくい人の差ですね)。



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2018年3月 5日 (月)

癌の治療Ⅵ 二次癌について

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今回は、癌の治療Ⅵ、二次癌についてです。


二次癌というのは、治療が原因で発生する癌のことで、今、ヒトの癌サバイバーの間で非常に注視されている癌です。初期癌(1次癌)治療後、数年から数十年後に発生する、1次癌とは種類の違う癌です。


いわゆる古典的な抗がん剤(アルキル化剤など)療法や、放射線療法が原因で発生すると考えられています。


分子標的剤と違い、抗ガン剤や放射線は、正常な細胞(の遺伝子)も傷つけます。癌とは前に書いたように、

http://kitamori.air-nifty.com/blog/2018/02/post-21c1.html


遺伝子の変異が数個蓄積して発生します。癌(一次癌)になった人というのは、多数の遺伝子に変異を抱えています。その上、制癌剤や放射線治療で、更に遺伝子が傷つくため、二次癌が発生しやすいのです。


米国の研究ですと、なんと癌の2割が2次癌だそうです。ちなみに、良く知られているデータですと、


抗がん剤(アルキル化剤)は、白血病(血液の癌)、
放射線療法は、中枢神経系、甲状腺、皮膚がん 等


のリスクを上げます。


しかし、1次癌を治療するためには、抗ガン剤や放射線が欠かせない場合もあり、治療的になジレンマです。


私も長生きをすれば、統計学的に、50%の確率で癌になります。高名な日本の病理学者が、運よくあなたの癌は治るかも知れないが、癌は地球上から撲滅できない・・・・とある場所で書いておられましたが、まさに敵の複雑さ、強大さに、おののいています。


数日にわたり癌の治療のお話(①、③、④のお話と、二次癌のお話)をしました。②が残っているのですが、②を説明するには免疫の基礎がわからないと無理です。免疫のお話は、非常に複雑怪奇な話になるので、いったん癌の治療のお話はここで止めて、また明日からいつものようなライト?なお話にもどります。


ちなみに獣医師で、免疫力アップで癌治療・・・・・・なんて考えている方は、癌と免疫のメカニズムをほぼわかっていないと思った方が良いですね。


いつか、わかりやすく、癌と免疫の話が出来たらと思います。