悪魔的な・・・・
プロフェッショナルな一人の人間としては、
当たり前ですが、
病気が完解して、元気になったペットを見ると、感動します。
でも
確率論的に、一生に1回しか出会わないであろう疾患に遭遇した時にも
同じく、感動する私。
悪魔的ですね・・。
論文にしたあの症例、国内では多分報告のないあの症例、成書の端っこの方に記載が少ししかないあの症例・・・・・ペットは苦しいし、飼い主の心痛も思うと、泣けてきちゃうけど、その症例との出会いを、ある意味推進力にして、自身の能力を開発してきた自分。
かなりドライな部分もあります。
(獣医師には見えないというご評価をよく賜るのは、そんな性格が透けてみるのかね)
さて
そんな悪魔的な私に
また、多分、二度と出会えない症例がきました。