無料ブログはココログ

北森ペット病院


獣医療・疾患

2019年10月 2日 (水)

病気は治らないけど・・・①

病気は、なぜ発症するか!


身体は、蛋白質、脂質、糖質、水、微量元素等で、できています。このうち、身体の主要なメカニズムをつかさどるのは蛋白質です。



皆さんご存知の遺伝子(DNA)が、何をしているかと言えば、その重要なたんぱく質・・・・多種多様の・・・・蛋白質を作る指令を出しているのですね~。



細胞内で、DNAがひもとかれ、たんぱく質産生指令が出され、様々なたんぱく質が生成されて、体内に行きわたり、生命現象をつかさどっています。



さて、病気とは、



外部からの侵入物・者(寄生虫、細菌、ウイルス、毒性物質、 等)を除けば、主に、このたんぱく質の異常です。形の異常、量の異常、異質なたんぱく質の発生などなど・・・。



心臓病も心臓のたんぱく質の異常ですし、がんも細胞増殖をつかさどるたんぱく質の異常ですし、パーキンソンのような神経疾患も、刺激伝導を担うたんぱく質の異常ですし、アトピーも、最近の研究では、あるたんぱく質を介する異常な刺激反応です。

 

ありとあらゆる病気が・・・・



そりゃそうですよね。



だって、身体はたんぱく質でできた細胞と、身体機能の多くは、たんぱく質による指令で成り立っているのですからね。


上記したように、たんぱく質は、遺伝子から作られます。



つまり、たんぱく質の異常は、遺伝子の異常です。



つまり、つまり、病気とは、遺伝子の異常です(遺伝すると、遺伝子の異常は別ですよ)。



よって、病気は、存在論的に言えば、この異常な遺伝子を取りのぞかないと、完治しません。



取り除くには、外科的に取るのが一番ですが、



例えば、高血圧のような場合、全身の血管を取り除くわけにはいきませんよね。



さて、そこで薬の登場なのですが、



一般的に薬は、


① 状況を改善する(数値を上げる、下げる)
血管が収縮して血圧高いけど、とにかく広げてあげよう!

②  延命する
がん細胞を一時的に減少させよう

③ 感覚的なもの(痛みや、かゆみ)を除く
痛み止めや、かゆみどめ 



のような事をします。


完治ではなくて、症状を抑制、進行を抑制するのが薬なのですね。



だって、繰り返しますが、薬で、異常な遺伝子を細胞内から物理的に取り除くことはできませんからね。



そうやって、



病気は治らずに、生き物は100%死んでいきます。



将来的に、異常な遺伝子を改変、除去するような薬やウイルスを使った技術ができるまで、



私にとって、



ペットの健康問題とは、病気を完治させることではなくて、病気といかに付き合うか、一緒に考えていくことなんですね~。



(このブログで、患者が、減るかな・・・・)


 

当院youtube (世界に発信しています。全て飼主の同意は得ています。世界初の動画も有?140動画あって、ジャンプが遅いっす)
https://www.youtube.com/channel/UC9qDMRC15D_O2tdFiUbnr2A


ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11


北森ペット病院(千葉県茂原市)
https://www.kitamori-ac.com/

2019年10月 1日 (火)

感動がないとね・・

人間のお腹の赤ちゃんの3D/4Dにこだわったのは、日本人だとか・・・・・。



同じ症状を見ても、例えば、見え方が日々進歩しないと、感動がありません。



ジョブズの作品のようなバラダイムを変える様な大躍進もいいけど、一般人のちょっとした感動、ちょっとしたイノベーションが、ひいては全体の進歩に繋がると思います。



この動画、犬の膀胱結石の3D/4Dです。

 




結石のサイズは約 4mm!


この極小サイズで、3D/4Dが合成できます。


技術の進歩はすごいでしょう?


膀胱内はCT、MRIも適応ではありません。やはりエコーの活躍場でね。

 

以前、やはり膀胱内を見ていた時、こんな動画が取れて、キラキラ光るのは膀胱内の結晶、でも、めくれあがっているのはなんだろ?と、3Dにしてみると、どうやら粘膜っぽい? 



人ならば、膀胱鏡でしょうが、犬猫用の径が1~2mm程度の極細の良い膀胱鏡がないので、こういった機械の開発者の想定もしてなかった3D4D検査をしてしまいます。

 

(動画、一瞬ですみません。)




動画公開に同意してくれ飼い主様、本当にありがとうございます。



たまに某所でコラム書いたり、ここでブログ書いたり、自分の思いを世間にさらすなんてゲズの極致かもしれません。ぼくの伯父さんは農民やりながら哲学草稿書いてますが、どこにも発表せず、ただただ自分が自分になるためにやってますが、



ゲズな私は、どうしても発表したくなります。


その昔、望遠鏡や顕微鏡が開発された時、きっと観察者は、皆に公開したくてしょうがなかったのではないかな?


そんな感じです。


ゲスな私ですが、許してね。


だって感動するんだもの。





当院youtube (世界に発信しています。全て飼主の同意は得ています。世界初の動画も有?140動画あって、ジャンプが遅いっす)
https://www.youtube.com/channel/UC9qDMRC15D_O2tdFiUbnr2A


ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11


北森ペット病院(千葉県茂原市)
https://www.kitamori-ac.com/

2019年9月20日 (金)

眼科コラム更新

眼科のコラムが更新されました。



イヌの加齢と眼科疾患に関するコラムです。

https://wannya365.jp/article/health/677




遺伝性の疾患や、白内障手術など特殊な手術を除き、一般眼科は、獣医では町医者の領域ですから、日々研鑽を続けています。




獣医療では、他の診療科に先駆けて、眼科と皮膚科で専門医制度が認知されました。それは、両科ともに、目で見て診断できること、また、比較的簡単に機器を応用して、画像や計測で判断できる診療科故だからだと思います。




ただ、かれこれ20年間、獣医領域では、眼科も皮膚科も、相変わらず参考書は、写真ばかりで(病気の図鑑)・・・・・・目で見えるアドバンテージからの進歩が少ない・・・・・こんなんじゃ駄目ですね。




コラムを書くにあたって、犬に多い乾燥性角膜炎がらみで、ヒトのドライアイを調べていると、ヒトでは角膜の障害具合によって薬剤を使い分ける研究もされていて、さすが医学は違うな~と感じました。

http://www.dryeye.ne.jp/tfot/index.html



数十年前、志有る先輩獣医師は、医学部へ行き、先端医療を学び獣医の世界にその技術を持ち帰りました。その方々が、専門医になり業界をリードしてきましたが、現在、その専門医に学んだ若い専門医は、昔のような医学からの遅れをまったく知らず、専門医然として、これが獣医臨床の進歩を阻んでいます。


よくあるパターンが



医学部で先端医療を学んだ事もないのに、(自称)二次(専門)病院たてるとかね・・・・大笑いですね。



ひりひりとした遅れを感じるものにしか、進歩はないと思いますね。



その遅れって、無知の知ですね。




当院youtube (世界に発信しています。全て飼主の同意は得ています。世界初の動画も有?140動画あって、ジャンプが遅いっす)
https://www.youtube.com/channel/UC9qDMRC15D_O2tdFiUbnr2A


ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11


北森ペット病院(千葉県茂原市)
https://www.kitamori-ac.com/


2019年8月16日 (金)

アトピー

北森ペット病院・北森です。当院ブログをご覧頂き、感謝いたします。


アトピー性皮膚炎(AD)について。


ADの治療には、人ではdupilumab、犬ではApoquel(アポキル)といった新薬が用いられるようになり、ステロイドを用いず、かなり症状をコントロールできるようになりました。


凡庸な、獣医療の臨床医や認定医や専門医は、ADには新薬・アポキルを~・・・のようなとらえ方しかしないが、



薬剤を道具と考えると、この新薬の成功は、ADの主体が、Th2細胞依存性の過剰な炎症で、IL-31などが関わることを示唆する。



ADのA・・・・つまりアトピーは、なんだかよくわからないという意だが、



ADは、ようやく、Th2型炎症反応であることまで、人類はつきとめた。



人の方の論文を読むと、更に時代は進んで、ADをさらに細かく遺伝的な背景も考慮して、分類しようという努力がなされている。



ADを表現型のフェノタイプとして、最終的な臨床的+免疫学的症状を、エンドタイプとして分類して、治療を細分化する戦略。



(興味ある方は、この論文の下の方に、写真が出てます)
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0091674918315720




眼に見える法則を、更に目に見えない法則でコードするのが、科学の厳密化だが、皮膚科もようやくそういう時代に入ってきた。



さて、このエンドタイプという考えかた・・・・・



人では一部、人種的な背景を基礎しているけど、まさにこれは獣医療では、犬種による分類に対応できるのではないかと思う。



しかし獣医臨床の場合、



皮膚病に興味をもつ獣医は沢山いれど、皮膚病のメカニズムそれ自体に興味をもつ臨床医は皆無で、『俺、皮膚病みるの好きじゃけんね・・』とい称号に興味をもつ輩ばかり。



認定医制度が始まって10年くらいだけど、



この10年で、皮膚科領域で変わったことは、認定医が増えただけ(笑)。増えた認定医が、何か皮膚科の診断に関することを画期的に進化させたなんて話は皆無。



本当につまらない輩が多い、獣医皮膚科。



当院youtube (世界に発信しています。全て飼主の同意は得ています。世界初の動画も有?)
https://www.youtube.com/channel/UC9qDMRC15D_O2tdFiUbnr2A


ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11


北森ペット病院(千葉県茂原市)
https://www.kitamori-ac.com/

2019年8月 8日 (木)

熱中症

北森ペット病院・北森です。当院ブログをご覧頂き、感謝いたします。


たまには、まじめに獣医学の事など・・・・・・というわけで、熱中症です。



犬は、体温41℃を超えると、いわゆる熱中症になり、意識がなくなります。生存率は50%です。


犬側のリスク群は、15kg以上の犬、肥満犬、ラブラドールなどです。


https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29435477




下記動画は、当院の症例です(同意を得て掲載)。


18kgの犬、体温42.5℃、意識はありませんでした。処置により回復しましたが、あぶなかったですね。異常な呼吸の速さが特徴です。





最新の人の論文を取り寄せて読むと

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31216400




人は、

・ 熱失神(heat syncope):
立ちくらみ、失神。体温は正常。

・熱痙攣(heat cramp):
筋痙攣、こむら返り。体温は38℃以下


・熱疲労(heat exhaustion):
嘔吐、頭痛、めまい。直腸温39℃以下


・ 熱射病・日射病(heat stroke):
痙攣、昏睡。体温40℃以上。


と、進行性なんですね。



犬は、脳の熱に対する防御作用があるらしく、体温も元々高く、興奮ですぐに40℃を超えます。それゆえか、上記のヒトような細かい病態分類はなく、41℃以上を熱中症と考えます。今回、あらためて論文を調べましたが、イヌでわずかに、heat exhausitonという表現はありましたが、基本的には、heatstroke(heat stroke) in dogs です。



ただ、最近、急な嘔吐、急な一時的な発作・・・・てんかんと、とりあえず診断するような・・・・・がとても多く、もしかしたら、細かいステージが犬にもあるのかもしれません。



ちなみに熱中症の英名heat strokeのstrokeは、単独では脳卒中の意味ですから、いかに、熱中症が命に関わるかわかりますよね。




 

当院youtube (世界に発信しています。全て飼主の同意は得ています。世界初の動画も有?)
https://www.youtube.com/channel/UC9qDMRC15D_O2tdFiUbnr2A


ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11


北森ペット病院(千葉県茂原市)
https://www.kitamori-ac.com/

 

2019年7月18日 (木)

異物誤食の恐ろしい話

北森ペット病院・北森です。当院ブログをご覧頂き、感謝いたします



異物誤食の恐ろしい話です。



異物誤食の初期の症状は、おう吐です。誤食した異物を放置した場合、異物がひろい空間の胃から、狭い空間の腸に移動し、そこではまって詰まり、異物性腸閉塞により、腸が腐り死亡します。



ところで、犬猫は、ヒトと違い胃が口と同じ高さにあるので、非常におう吐しやすい動物です。体調不良、食あたり、過食・・・・による急性胃腸炎・・・・で、すぐにおう吐が発生します。



つまり、単純な急性胃腸炎と、命に関わる異物性腸閉塞による症状が、初期は同じなのですね。



動物病院の診察内容のうち、おう吐は、もっとも多い相談の一つです。



症状がおう吐の場合、獣医は、飼主に、『異物の飲み癖ありますか?』と、必ず聞くと思いますが、そこで飼主が、『絶対にない』な~んていうと、少なくとも初診時には獣医は、異物によるおう吐の可能性を頭の中から端っこに移動させるか、除外して考えます。



う~ん危険です。



異物誤食の検査は、レントゲンがメインになりますが、金属のようなものは通常のレントゲンにうつりますが、ビニールなどはバリウム検査をしないとわからないことが多いです。



しかし、症状がおう吐で、いきなり全ての症例にバリウム検査はしませんよね~。



つまり、飼主が、『異物なんて食べない』と言った場合に、実際にはビニールのようなものを食べていた時は、結構な確率で誤診がおき、手遅れで、犬が死亡することがあるんです。



で、昨日の症例、初診で、異物と判断して内視鏡で取り出しました。まさにそのビニールでした。


Dsc_3770

190718_083525_00000233 



恐ろしのは、


飼主は、眼の前で●●食べたかも・・・・・・と言われたのですが・・・・・・・・しかし、なんと結局、飼主が言っていた●●は無く、飼主がまったく知らないところで食べたもの(体ほど長いビニール)が原因だったのです。



ということは、飼主が何か食べたと、間違ったことを言ってくれたおかげで、(バリウム検査で)異物と判断して初診日に処置できたたわけですが、飼主が間違っていなければ、今頃・・・・。



怖いです。


異物。




異物を内視鏡で取り出した動画です。飼い主の同意を得ています(日時は壊れていま~す)





ちなみに、ここでのコラムで、当院の過去の異物症例の写真を掲載しています。

https://wannya365.jp/article/health/460




みなさん、本当に注意してね。




当院youtube (世界に発信しています。全て飼主の同意は得ています。世界初の動画も有?)
https://www.youtube.com/channel/UC9qDMRC15D_O2tdFiUbnr2A


ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11


北森ペット病院(千葉県茂原市)
https://www.kitamori-ac.com/


2019年7月 6日 (土)

どうなる、グレインフリー(穀物不要フード)

北森ペット病院・北森です。当院ブログをご覧頂き、感謝いたします。



ここ数年ブームの、穀物不要フード(グレインフリーフード)ですが、昨年来、なかなかやばいのでは?という話は聞いていましたが、FDAも警告をしつつ、調査継続のようですね。



https://www.afpbb.com/articles/-/3233477



フードの世界は、昔から、我々プロからみたらジョークのようなメーカーのフードを崇拝する原理主義者が数%は必ずいます。ただ、グレインフリーに関しては、単一のメーカーの問題ではなくて、ある種のフードを作るにあたっての志向なので、注視はしていました。



未だ結論は待ちこしですが、無理にグレインフリーにする必要はないですね。




ちなみにFDAとは、世界に冠たる米国の食品衛生局で、日本の厚生(労働)省に医師会と日本学術会議と中央薬事審議会と理研と・・・・・全て足して×100ぐらいのすごい機関です(意味不明かな)。




FDAの存在もすごいですが、ペットフードをFDAが注視する事も、やはり何でも本気の米国ですね。




ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11


北森ペット病院(千葉県茂原市)
https://www.kitamori-ac.com/


2019年6月25日 (火)

告知

獣医師、飼い主、ブリーダーの皆さんへ


当院では、小さな機械を用いて、飼い主自身が自宅で犬猫の心電図をとる調査をしています。興味のある方は、ご連絡ください


● タイトル 
自宅で、愛犬猫の心電図をとってみませんか
S__66027523_20190625162701

● 対象動物・疾患
ボクサー犬、不整脈があるもしくは失神する犬猫、自宅での心臓不整脈発作と、てんかん発作との鑑別


● 使用する機械(写真上の小さな機械、貸し出し)

  Dsc_3252thumb2


● 測定法

犬は、胸に機械を押しつける

猫は、両前足を機械の上におく

番外編・人は指でつかむ、もしくは胸に押しつける


● 必要なもの( iphone・・・・OS 11.03-12.3までは動作確認)


● 実際の不整脈の動画

ボクサーARVC(VPC)

犬のブロック
 

猫のVPC





● 連絡先

北森ペット病院
https://www.kitamori-ac.com/

● 研究グループ

・北森隆士 DVM
(北森ペット病院)

・石川泰輔 DVM, PhD
(国立循環器病研究センター 創薬オミックス解析センター ゲノム系解析室長)

・岩永孝治 DVM, PhD
(東京動物心臓病センター)

同じタイプの機械が世の中には3種類あります。個人でも買えますが、価格が3倍程度変わることがあります。また、不良品も一部確認しています。。興味のある獣医師は、当院で、在庫があれば送料程度上乗せで頂く形でお譲りしていますので、お問い合わせください。アンドロイドでも測定可能ですが、少々裏技があります。


2019年5月 8日 (水)

いい加減な業界の遺伝子検査(機関)

北森ペット病院・北森です。当院ブログをご覧頂き、感謝いたします。



獣医業界の、いい加減な遺伝子検査の実態について。



遺伝子検査は、まるで決定論のように見えますが、実際には、
疾患は多因子的であって、原因遺伝子+環境要因であったり、
複数の遺伝的背景が重なったりしています。


つまり、ある遺伝子が、ある疾患のマーカーになるかもしれま
せんが、100%の相関がある場合は珍しく、


遺伝子と、疾患の関わりは、統計学的に考慮しないといけま
せん。


臨床遺伝学の数学的な話は、非常に難しiのですが、オッズ比
程度は知らないと、だめですね。



わかりやすく書くと


・ある心臓病と、異常な遺伝子Aがあったとします。


その場合のオッズ比は



① 心臓病におけるAのオッズ

心臓病患者のAのある割合÷心臓病患者のAのない割合



② 心臓病の無い人におけるAのオッズ

心臓病無しでAのある割合÷心臓病無しでAのない割合


①÷②が、Aが心臓病に関わる、オッズ比です。

 

例えばオッズ比が、1.0の場合は、関係は無し。


1.5だと、Aがあったら、心臓病になる可能性は、Aの無い時
の1.5倍になります。




人の場合は、このように計算されています。



http://www.bri.niigata-u.ac.jp/column/001066.html



ちなみの、獣医が利用する遺伝子検査のコマーシャルラボ、
ブリーダーが直接やりとりする検査会社に電話をかけてきいて
みましたが、



有名なトイプードルの遺伝子検査でさえ、オッズ比は不明
だそうです。


コーギーのDMでも、affectedが必ず発症するとは限りません。



考慮されるべきは、金を取って検査している会社自らフィールド
調査をすること



しかし、誰もやらんね。



そんな業界ですね。


(ちなみに、私のARVC遺伝検査もオッズ比は不明ですが、無料で
やてます。オッズ比出したいね)

 

ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11


北森ペット病院(千葉県茂原市):PC用
http://kitamori.in.coocan.jp/


北森ペット病院(千葉県茂原市):スマホ・PC用
https://www.kitamori-ac.com/

 

2019年3月13日 (水)

共同研究者が

北森ペット病院・北森です。当院ブログをご覧頂き、感謝いたします。



共同研究者が、国内でTOPの国立の某医学研究所の遺伝子解析部門のリーダーになりました。



彼は獣医師ですが、一度医学部や、医学関係の研究所へ出た獣医師は、ノーベル賞にも近かったK先生のように、意識的にか無意識的にか不明ですが、獣医業界から無視される傾向にあります。



私的には、なんとか先端科学を獣医業界へ還流して欲しいのですが・・・・・。




研究って、



どこかの大学人みたいに、簡単な講演会ばっかりして有名になったり(それも全部米国のデータの焼き直し)、程度の低い商業誌に同じネタ書いて金もらったりするような精神の持ち主じゃ、駄目なんですよね。



こんな研究してるのは、日本でいや世界で俺だけだっていう、ほとんど意味不明のモチベーションと、



そのモチベーションを支える、焦燥・・・・・・なかなか言葉にできませんが、不幸で金を稼いでいる後ろめたさ・・・・




まあ、モチベーションは人それぞれだけど、




それがうまく結びついて、さらに運があって、成就する。




まあ、



がんばりま~す。




ここでコラム書いてます
https://wannya365.jp/writer/detail/11


北森ペット病院(千葉県茂原市):PC用
http://kitamori.in.coocan.jp/


北森ペット病院(千葉県茂原市):スマホ・PC用
https://www.kitamori-ac.com/